近年、日本でのハロウィンに対する意識はクリスマスに近づいてきており、盛り上がりとしては既にクリスマスを超えてしまっているともいえるでしょう。
仮装パレードでは海外からも、日本のそれらのイベントを目的に集結するほどにまでなっています。
飾りも年々凝ったものになり、飲食店をはじめとする各種ショップや幼稚園、各種施設などはもちろんのこと、家庭でも仮装同様に楽しまれています。
もともとハロウィンとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出すという宗教的な意味合いを持つ行事で、【おばけかぼちゃ】・【ドクロ】・【フランケンシュタイン】・【ミイラ】・【こうもり】といったモチーフがよく描かれていたり、仮装や飾りなどで取り入れられたりしています。
海外でのハロウィンの飾りは、リアルに怖すぎるものがあるので、少しアレンジをくわえて、
「怖いけどかわいい!」を手作りできる飾り付けを紹介します。
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ハロウィン飾りを手作りで作りましょう!
紹介するものをまとめました。どれも簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね。
- 黒画用紙でハロウィンの壁面飾りを手作り
- 風船で簡単にハロウィンの雰囲気作り!
- ロウソクをハロウィン風に!
- かわいいけど怖い!ハロウィンのホルマリン漬け
黒い画用紙でハロウィンの壁面飾りを手作り
壁面は黒い葉のついていない大木のシルエットの周りに黒いコウモリを埋め尽くしていきます。
どちらも黒い紙を使いシルエットを切り出していき、壁面に張り巡らせていくだけです。足りなければ、お城のシルエットや、十字架、かぼちゃのお化けなどもハロウィンの雰囲気が盛り上がるのでおすすめです。
大木とコウモリの壁面飾りの作り方を順番に説明していきます。
ハロウィンの大木とコウモリの切り出しに必要な道具
大木とコウモリを画用紙から作るのに使った道具です。
- 黒画用紙・折り紙
- 白色えんぴつ(黒い紙に線を引いて見えればOK)
- はさみ
- カッター
- ポンチ(もしあれば、コウモリの目を作るのに便利です)
- カッティングシート(カッター・ポンチで切るときの下敷き)
- 壁紙を痛めない両面テープor画びょう(黒色)
- ホッチキス
まずはハロウィン飾りの大木の作り方からご説明します。
大木の切り方
画用紙に大木の下絵を白色えんぴつで描きます。
はさみで大木の外ラインを切っていきます。
切り取るとこんな感じです。どんな大木になるかよくわかりませんよね?
大木の幹と枝をセロテープでとめるために、裏返しで並べます。
幹は一番大きいものと次に大きいものを2枚使います。
そして、枝をバランスを見ながら並べます。あとでコウモリを配置するので、空間を空けておきましょう。
並べ終わったら、セロテープでとめていきます。
最後にセロテープでとめれば大木の完成です。
大木が完成したらつぎにコウモリを作っていきます。
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ハロウィンにぴったり♪コウモリの切り方
黒い画用紙を作りたいコウモリの大きさより少し大きく切ります。
コウモリの大きさは大中小いろんな大きさがあったほうが大木と一緒に貼り付けた時に、遠近感が出ますよ!
切り出した画用紙を半分に折ります。そして、コウモリの下絵を白色えんぴつで描き、空いた部分をホッチキスで2カ所程度止めます。
たくさんコウモリを作りたいときは、3、4枚まとめてホッチキスでとめて切ると作業が早いですよ!
まとめる枚数が多くなるほど、ハサミで切るときに力がいるので、枚数は加減してくださいね。
はさみで、コウモリの切り線に合わせて切ります。
目の部分をポンチで抜きます。ポンチがないときや、まん丸の目以外はカッターで切り取ります。
完成した大木とコウモリをはがせる両面テープor画びょうで壁面にバランスを見ながら貼っていけば、大木とコウモリの完成です!
大木の枝やコウモリの羽の所々を折り曲げてやると立体感が出ます。
大木は切り方で雰囲気も変わってきますので、いろいろ試すのも面白いですよ♪
細かい作業が得意な方はこんな大木も参考にしてみてください。
さらに、切り絵はこちらも参考になります。おばけ・コウモリとかぼちゃのリース・コウモリ・ジャックオーランタンの切り絵を紹介してくださっていて、とてもわかりやすいです。
ハロウィンが盛り上がりそうです♪
風船を使って簡単にハロウィンの雰囲気を作る!
最近では、黒い風船も売っているので、それを沢山膨らまし、部屋の隅々に飾っていきます。白のマーカーや紙などで好みでアレンジしていってもよいでしょう。
ハロウィンのふうせん飾りはこちらの動画も役立ちます!
手作りロウソクをハロウィン風に!
これも手作りできてしかも簡単です!白いろうそくの上から赤いろうそくを垂らすだけで血が流れ出したキャンドルの出来上がりです。
火を使うので、キャンドルを作る時には十分気をつけてください。
ドライアイスで霧を漂わせる
ビーカーやフラスコなどに色を付けた液体を入れてロウソクのまわりに飾り、その後ろにドライアイスを水につけ白い煙が漂うようにみせます。
ドライアイスや、ろうそくなどは、こどもが触ると危険ですので十分注意してくださいね。
かわいいけど怖い!ハロウィンのホルマリン漬け
本格的に怖さを出す方法も多様にあるのですが、かなりグロテスクになるため、アメリカでは主流の生首のホルマリン漬けを紹介します。
この方法を応用してかわいいけど怖いホルマリン漬けを手作りしましょう!
ホルマリン漬け作り方
密閉のガラス容器に薄く色づけした液体をいれ、その中に容器のサイズに合わせてカラーコピーした顔写真をいれるだけです。
YouTubeでも紹介されていました。
容器の中で膨張した顔がなんともいえない恐ろしさをかもしだします。かわいいおばけや切り絵など写真の内容を変えればアレンジも自由自在にできますよ!
まとめ
手作りで作ることのできる「かわいいけど怖い!」程度の飾りを紹介しました。
ホルマリン漬けなんて、ほんとに怖いもの作れちゃうので、中に入れる写真の怖さで調節してくださいね!自分の顔写真なんて入れたら相当怖いですよー。年に一度しかないハロウィンを楽しみましょう!
ジョークを織り交ぜて笑えるハロウィンパーティーを楽しんでいただきたいです。最後までお読みいただきありがとうございます。
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