飼育下のうさぎは草食として育てることが多いです。
もちろんレタスも喜んで食べます。(食べない子もいます。)
食べている姿はとてもかわいいのですが、あげすぎや鮮度によっては下痢などを起こすことがあるんです。
この記事ではうさぎにレタスをあげるときに気をつけることをまとめています。
うさぎにレタスを与える時の注意点
レタスは水分が多いので要注意!
うさぎにレタスを与えたい時にはレタスの水分量について注意してください。
理由としては、元来食物繊維が豊富に含まれているレタスであるからこそ、水分量も多く含まれていると便が柔らかくなるため。
レタスを手で触れた時などに乾燥している様子が感じられるのならそのままの状態で与えます。
水分量が多く含まれている様子が感じられる場合は水分補給の代わりとして与えるようにしましょう。
うさぎにあげて良いレタスあげてはいけないレタス
あげてよいのは新鮮なレタス、あげてはいけないのは古くなったレタスです。
うさぎに与えて良いレタスとして挙げられるのが鮮度が高くて冷やされていないレタスです。
一方、与えない方が良い物としては鮮度が悪く、冷たくなっているレタス。
また、鮮度が高いレタスを与える時にも意識しておくと安心なのが水分量で、鮮度が高いと水分量も多いため給水器に入っている水の量を調節してあげましょう。
冷たいレタスは与えない方が良いものの、季節などにより通常より冷えているのなら床面などのヒーターを作動させると良いです。
うさぎはレタスの芯などを食べても良いのか
うさぎはレタスの芯も喜んでたべます!
うさぎは硬い物を歯で削りながら食べる習性があります。
なので、硬いレタスの芯を与えると喜んで長い時間をかけて食べますが、食物繊維が多いレタスであっても硬い物は消化吸収が良くないです。
気が済むまで硬い物を歯で削り続ける様子から歯や口内への負担も大きくなるので、適度な硬さと量を意識しましょう。
また、葉を与える時と同じように芯の時も温度や水分量に注意し、冷たすぎる物を与えないようにしたり水分量が多くなりすぎないようにしましょう。
うさぎにレタスを与える時の量はこれくらい
レタスを食べさせてあげる時には一度に多くの量を与えるのではなく少しずつ様子を見ながら与えるようにしつつ、常に与えたり立て続けに与えない事が大事です。
あげても良いけど食べすぎには注意が必要です。
体格にもよりますが、うさぎ1kgあたり2g程度をおおよその目安とすると良いでしょう。
うさぎは与えられた物は食べ尽くす習性があるので適量がわかりにくいです。
適量が与えられている事を確かめたい時には便の状態をよく観察しましょう。
柔らかくなりすぎている様子が感じられた時には、量を減らしたり与えないようにしつつ、床面などの暖房ヒーターを使ってお腹が温められるようにします。
うさぎにレタスの加工食品をあげても良いか
レタスを使用した加工食品を選ぶ時には作られた対象を明瞭にする事が大事です。
うさぎに食べさせる事を念頭に置いて開発製造された加工食品の事例では量に気を配りながら与えても良いですが、人間が口にするために作られた物は与えない方が安心です。
また、加工食品を与える時には生野菜として与える時のように農薬など製造過程における様子をできるだけ多く理解したり、食べさせる前に同じ食品を与えた場合の情報について調べておく事も大事です。
まとめ
うさぎにレタスをあげるときに気をつけることをまとめました。最後に簡単におさらいを。
- レタスは水分が多いのであげすぎると下痢などになることもあるので注意する
- レタスの芯は食べても良い
- うさぎにレタスをあげる量は少しにとどめておく
- レタスの加工食品はうさぎ用のものを選ぶ
以上のことに気をつけてレタスを食べるうさぎのかわいい姿を楽しみましょう!
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