うさぎには水菜をあげてもOKです。
上手に手で持って水菜を食べるうさぎの姿もかわいいですよね。
ただし、あげる量には注意してほしいところ。
その他にも気になるところがあるのでまとめましたので読んでみてください。
うさぎに水菜を与える時の注意点
ハウス栽培が行われている特徴から、1年間を通して安定的な価格で購入可能な水菜。
うさぎにあげる時は茹でてからはもちろん生の状態であげても大丈夫です。
そのため、自由度が高い印象で食べさせる事ができるものの、水菜は硝酸塩などを含んでいるので、うさぎの健康には問題ないにしても硝酸塩を与える事が気になるのなら一度茹でてから与えましょう。
また、うさぎも鮮度を気にするため美味しく食べてもらったり、なお一層栄養を与えるには鮮度が高い水菜を選ぶ事もポイントです。
うさぎにあげて良い水菜あげてはいけない水菜
うさぎに与えても良い水菜は鮮やかな緑色をしていて購入してから長い月日が経過していない新鮮な物がおすすめ。
購入後3日以内の物を与えてあげます。
水菜だけを与えても良いですが、栄養のバランスを整えたり美味しく食べてもらうべく餌の代わりに与えるのもうさぎにとって良い水菜です。
あげてはいけない水菜は洗った水分を拭き取らずにそのままあげる水菜です。
葉などの表面に水が多量に見られる水菜で、表面の水分は生と茹でた物のどちらにも生じるのでお腹を壊さないように拭き取ります。
うさぎは水菜の葉や軸を食べてもいい?
葉に限らず軸などにも栄養が豊富でそれぞれ異なった食感が感じられる水菜は、うさぎにも各部位により違う食感が魅力的なので定期的に使う部位を変更すると継続的に好んで食べてもらえます。
葉を食べさせてあげる際の初期段階では葉における先の部分を5cm分与えて水菜に慣れさせてあげたり、相性の様子を見ると良いです。
その後少しずつ与える大きさを大きくしていき、慣れてきたら10cmの葉を与えたり軸を与えると歯にも良い影響が与えられます。
うさぎに水菜を与える時の量はこれくらい
食べさせてあげる時は、水菜の量のみならず同じ日に与える餌や他の野菜との食べ合わせにも目を向けてあげるようにするのが大事です。
他の餌や野菜を与えないのなら水菜をメインとし他の物も与えるなら量は少なめにします。
これまでに水菜を食べさせてあげた経験が無い時は風味や食べ方に慣れてもらうべく、1つあたりの水菜の大きさを10cm程度にしつつ用意するのは少量で他の食べ物も一緒に用意してあげます。
また、葉物という事もあり水分を少なくしておけば普段よりも多めに食べても問題ありません。
うさぎに水菜の加工食品をあげても良いか
水菜が活用されている加工食品を食べさせる時は生の状態でも含んでいる硝酸塩の存在について考えつつ、加工時に用いられているその他の栄養に関しても考える事がポイントです。
加工食品の中にうさぎが気に入りやすい風味付けがされていたり、夢中になる歯ごたえが意識されているのなら風味付けのために使われている食材と同じ物は食べさせないようにします。
また、夢中になる歯ごたえで作られていると歯や口内への負担が高まるため軸は次の機会に与える考慮も必要です。
それと、人間用に味付けされた水菜はうさぎにとって有害の場合が多いのであげないようにしましょう。
まとめ
うさぎに水菜をあげる時の量や注意点を紹介しました。簡単に最後にまとめておきます。
- 水菜はうさぎにあげても良い
- 硝酸塩が気になるなら茹でてあげる
- あげる時は水菜の表面についた水気を拭き取る
- 人間用に加工された水菜はあげないようにする
このあたりに気をつけてうさぎに水菜をあげるようにしましょう!
コメント