
ハムスターといえばひまわりの種を食べるイメージが強いですが、実は雑食性なので色々な食べ物を口にします。中でもピーナッツはハムスターも大好きなおやつのひとつです。
ただし、ピーナッツを与えるときには注意点もあります。本記事では、ハムスターにピーナッツを与えるときの注意点や与える量、殻ごと与えてよいかどうかを詳しく解説します。
ハムスターにピーナッツを与えるときの注意点

ナッツ類はげっ歯類の仲間が自然界でもよく食べるものです。そのため「ピーナッツを与えても大丈夫?」と考える飼い主さんも多いでしょう。結論から言えば少量であれば問題なしです。
ただし、ピーナッツは高カロリーかつ脂質が多いため、与えすぎると肥満や消化不良の原因になります。人間でも食べすぎると鼻血や胃もたれを起こすことがあるように、ハムスターにとっても過剰摂取は危険です。
与える量の目安

- 1回に与えるのはピーナッツ半分程度
- 頻度は数日に1回まで
- ひまわりの種と一緒に与えない
ひまわりの種も高カロリーのため、同時に与えると肥満や病気のリスクが高まります。特にジャンガリアンなど小型のハムスターは肥満になりやすいため注意しましょう。
殻ごと与えていいの?

殻付きのまま与えても問題はありません。実際にYouTubeなどでもハムスターが楽しそうに殻をかじる姿が見られます。
注意点:殻や渋皮にカビが生えていないか必ず確認しましょう。
特に輸入品のピーナッツはカビが残っている場合があります。安全のため国産品か、小動物用に販売されているピーナッツを選ぶのがおすすめです。
加工されたピーナッツはNG!

- 塩付きピーナッツ
- 砂糖や蜂蜜で味付けされたもの
- チョコレートコーティング
これらは人間用に加工されており、塩分や糖分がハムスターにとって有害です。必ず「素煎り」「無添加」と書かれているものを選びましょう。ペットショップで販売されている小動物用のおやつも安心です。
まとめ
✔ ハムスターにピーナッツを与えても基本的には大丈夫。
✔ 与える量は半粒程度、頻度は数日に1回まで。
✔ 殻や渋皮にカビがないか要確認。
✔ 加工済みピーナッツは絶対にNG。
ハムスターのおやつとしてピーナッツを与えるなら、無添加で小動物用に作られたものを選ぶのが安心です。大切なハムちゃんの健康を守るため、与えるときには量と質をしっかり管理してあげましょう。


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