ハムスターにさつまいもをあげようの画像です
ハムスターはうさぎやデグーとは違い雑食なのでなんでも食べることができます。

もちろん「さつまいも」も大好きです。ハムスターは味覚が優れているのでおいしさがわかるんだと思います。

しかし、さつまいもが大好きだからとたくさん与えてはいけません。

この記事ではハムスターにさつまいもを与えるときに気をつけること、与える量や生や茹でたほうが良いのかなどを詳しく紹介していきます。

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ハムスターにさつまいもを与えるときに気をつけること

ハムスターの画像1です

トントン

ハムスターはさつまいもが好きですがあげすには要注意です!


ハムスターにさつまいもを与えても大丈夫かどうか、その点については心配無用で、むしろ大好物です。

ただし、カロリーが高めで食べ過ぎは肥満につながりますから、適量を与えることが大切。

適量なら食物繊維がお通じを良くしてくれますが、与え過ぎは逆に下痢の原因になるので要注意です。

確かにさつまいもを美味しそうに食べる姿は可愛らしいですが、可愛いからと頻繁にあげるのはNGです。

下手をすると下痢による脱水症状を引き起こしてしまうので、お腹を壊さない程度に与える必要があります。

ハムスターに与えるさつまいもの量はこのくらい

ハムスターの画像2
ハムスターにさつまいもを与える場合は、1.5cm角程度のサイコロ状にカットして1日に1回以下で与えるのが良いでしょう。

1.5cm角というとそれなりの大きさがありますし、ハムスターにとっては十分な食べごたえとなります。

YouTubeの「ハムスターちゃんねる」さんがおいしそうにさつまいもを食べているジャンガリアンの動画をアップしています。食べている姿がとてもかわいいです。

当然ながら適量に個体差はありますが、この1.5cm角程度であれば、大抵のハムスターは問題なく消化することが可能だと思います。

人間でも食べ過ぎはお腹を壊したり肥満の原因になるので、適量で満足させてあげることが大事です。

ハムスターにさつまいもは生・ゆでる・乾燥のどれが良いか

ハムスターに与えるさつまいもの画像1

トントン

ハムスターはどの状態のさつまいもでも食べることができます。


ハムスターに与えるさつまいもは生のままかゆでるか乾燥させるか、これはどれでも大丈夫です。

生のままのさつまいもはお腹を壊してしまいそうなイメージですが、ハムスターは生のさつまいもを消化できるので心配無用です。

一方、火を通す場合はゆでるだけでなく、ふかすという方法もあるので、調理方法を工夫すると食感に変化を与えることができます。

しかし、ハムスターはあごがしっかりしていて、人間が思うよりも歯が丈夫ですから、生でも極端に硬い物でなければ噛み砕けます。

乾燥さつまいもおいしそうに食べますよ。簡単に作れるので作り方を紹介します。

完成したらこんな感じです。
乾燥させたさつまいもチップスの画像

乾燥さつまいもの作り方

  1. さつまいもを1~2mmくらいに輪切りにして少し水にさらします
  2. キッチンペーパーで水気をきり重ならないように大きめのお皿にならべます
  3. 2~3分程度レンジで加熱します
  4. 裏返して2~3分程度加熱してさつまいもがパリパリに乾燥したら出来上がりです


作るのが面倒なときはハムスター用に乾燥さつまいもを売っていますのでこちらもおすすめです。

加工されたさつまいもを与えてもよいか

ハムスターのアップ画像です
さつまいもを生でも食べることができるハムスターですが、人間用の加工されたさつまいもは避けた方が無難です。

加工品には何が含まれているか分かりませんし、ハムスターにとって有害なこともあり得るので、やはりベターなのは味付けしていない生か火を通したさつまいもを与えることです。

加工品でも味付けや油を使用していないさつまいもであれば、ハムスターに与えても大丈夫です。

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まとめ

ハムスターへのさつまいもの与え方は、食べ過ぎない程度に1日あたり5cm角を目安に生か火を通して与えるのが正解です。

生でもOKというのは意外かもしれませんが、そもそもハムスターを含む動物は生食が中心なので、硬過ぎるさつまいもでなければ生でも食べます。

ゆでたりふかしてあげた方が良さそうですが、生や乾燥さつまいもの方が適度な噛みごたえがあって満足感が得られると思われます。

注意が必要なのは加工されたさつまいもで、安全に与えられるかどうか確認できるまでは与えないのが賢明です。


なお、その他の野菜は別記事にて紹介していますので、こちらも合わせてご覧ください!