ハムスターは雑食性なので、さつまいもも食べられます。ほんのり甘い味が大好きで、おいしそうにかじる姿はとても可愛いですよね。
しかし、好きだからといってたくさん与えるのはNGです。与え方や量を間違えると肥満や下痢の原因になるので注意が必要です。
この記事では、ハムスターにさつまいもを与えるときの注意点や適量、生・ゆで・乾燥のどれが良いのかを詳しく解説していきます。
目次
ハムスターにさつまいもを与えるときの注意点
ハムスターにさつまいもを与えても問題はありませんが、食べ過ぎは肥満や下痢の原因になります。
- カロリーが高く肥満につながる
- 食べ過ぎで下痢や脱水症状を起こす可能性
少量なら食物繊維がお通じを良くしてくれるので、適量を守って与えましょう。
与える量の目安
与える量は1.5cm角のサイコロ状を1日1回以下がおすすめです。個体差はありますが、この量なら多くのハムスターが消化できます。
▼参考動画(ジャンガリアンがさつまいもを食べる様子)
生・ゆで・乾燥 どの状態が良い?
ハムスターは生・ゆで・乾燥のどれでもOKです。噛む力が強いので、生でも硬すぎなければ問題ありません。
- 生:そのまま与えても消化可能
- ゆで・ふかし:やわらかく安心
- 乾燥チップス:保存がきき、噛みごたえあり
乾燥さつまいもは電子レンジで簡単に作れます。
- 1~2mmに輪切りにし水にさらす
- キッチンペーパーで水気を取る
- 電子レンジで片面2〜3分ずつ加熱
手作りが面倒なら市販の乾燥さつまいももおすすめです。
加工されたさつまいもは避ける
人間用の焼き芋やスイートポテトなどは、砂糖や油が含まれているため与えない方が安心です。
味付けや油を使っていないシンプルなさつまいもであればOKですが、基本は加工していないものを与えましょう。
まとめ
ハムスターにさつまいもを与えるときは、1.5cm角を1日1回以下・生やゆで・乾燥で与えるのが基本です。
加工品は避け、シンプルな形で与えれば安全に楽しめます。与えすぎず、かわいい食べ姿を見守ってあげましょう。
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