ハムスターにクルミをあげよう!の画像
人間にとってクルミは栄養の宝庫で良い効果として、睡眠の質の向上やダイエットに効果があったり、髪によかったり、アンチエイジングや生活習慣病の予防などにも良いんです。

しかしハムスターにクルミをあげる時には気をつけないといけない事があります。特にあげる量には注意が必要です。

この記事ではハムスターにクルミをあげる時に気をつけることを紹介します。

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ハムスターにクルミをあげる時に気をつけること

テレビなどでハムスターがひまわりの種や包みなどを食べる姿を見たことが多いと思いますが、実際にはクルミは非常にカロリーが高いため、食べ過ぎると肥満や糖質の取りすぎの原因となります。そのため非常に少ない量で抑えることが必要です。

個人的には【ぬーさまLIFE!ch】の「クルミをまるごと咥えて逃走するハムスター」とか好きです。

クルミを一個抱えている姿はとてもかわいいのですが、実際にクルミをあげるには分量が多すぎるため、そのイメージを捨ててできるだけ少ない量で抑えることが必要となります。また与える回数も少なくしておくと、悪影響を心配せずにすみます。

ハムスターにあげて良いクルミあげてはいけないクルミ

ハムスターにクルミをあげる画像1
基本的には分量を守ればあげてはいけないクルミと言うものは無いのですが、できるだけ新鮮で無農薬のものを与える事は大切です。

ハムスターは人間に比べてはるかに体が小さく、様々な有害物質の影響を受けやすいために、古くなって有害物質が発生しているようなクルミは食べると有毒となってしまうことがあるため注意をしなければなりません。

新たに購入してきた無農薬のものであれば安心して与えることができますが、そうでない場合には基本的には与えないほうが無難です。

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ハムスターはクルミの殻などを食べてもいいのか

ハムスターはリス等とその姿が似ているため、殻ごとクルミを与えてもその端で割って食べることができると考える人も多いのですが、実際にはリス等とは構造が異なるためクルミの殻を割ることはできません。

また消化機能も殻を食べられるようにはできていないので、万が一クルミの殻を食べてしまった場合には内臓を傷つけてしまう恐れがあるので絶対に与えないことが必要です。

クルミを与えるときには必ず殻を割って実の部分を取り出し、適量を与えることに注意が必要です。

ハムスターにクルミをあげる時の適切な量はこれくらい

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基本的には週に1回4分の1の量くらいで押さえておくことが必要です。これはクルミが非常に脂質や糖質が高いためで、個体の大きさや体調にもよりますが、食べ過ぎると様々な疾患の原因となってしまう恐れがあるためです。

特に体の小さいハムスターは、脂質の取りすぎでコレステロール値が高くなってしまう傾向があり、心臓や内臓に負担がかかってしまうので注意をしなければなりません。一般的には1日に一回、半分の量が適量とも言われますが、与えすぎないようにすることが重要です。

もし、クルミの殻ごと半分に割ってハムスターにあげたりする時には、食べ過ぎる前に回収してください。

ハムスターにクルミの加工食品はあげても良いか

クルミの加工食品は与えないほうが無難です。クルミは自然の状態で比較的その成分が安定しており、これの加工食品となると糖分や脂質を添加したものが多いため、ハムスターにとっては摂りすぎとなる可能性が高いためです。

また加工食品の中には有害物質や様々な化学物質が含まれていることも多いため、人間が食べる際には問題がなくても、小さな体のハムスターにとっては非常に危険なものであるケースも少なくありません。

ハムスターには天然の新鮮なクルミを与えるのが良い方法です。

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まとめ

ハムスターにクルミをあげる時に気をつけることを紹介しました。最後に簡単にまとめておきます。
ハムスターにクルミをあげる時は

  • 新鮮なクルミをあげる
  • 殻から取り出してあげる
  • あげるのは週1回4分の1程度
  • 人間用に味付けされたクルミはあげない

あげすぎには十分注意してハムスターにクルミをあげてください!ハムスター用のクルミが販売されているのでこちらもおすすめです。