パイナップルは輸入品が多いので年中見かけますが、それでも本当の旬である夏になると食べたくなります。
うちで食べる時はハムスターにもあげるようにしています。もちろんハムスターはパイナップルを食べることができます。
しかし、ハムスターにパイナップルをあげる時には注意点があります。
この記事ではハムスターにパイナップルをあげる時の注意点をまとめていきます。
ハムスターにパイナップルをあげる時に気をつけること
ハムスターにパイナップルをあげる際には、その分量に十分に注意することが必要です。
果物は糖分や脂質が多いため、体の小さいハムスターにとっては非常に負担が大きいものであり、大量に食べると体調を崩してしまう恐れがあるためです。
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手渡しで大きめのパイナップルをあげる時は、あげすぎないように途中で回収してください。
さらに水分も多いために下痢をしてしまう確率が高く、脱水症状を引き起こしてしまうことがあるので注意をしなければなりません。
1部の長毛種のハムスターにとっては、体の中に溜まった毛玉の蓄積を予防するために、パイナップルに含まれる酵素が有効と考えられますが、適量を守ることが大切です。
次の章からは更に詳しい内容を紹介します。
ハムスターにあげて良いパイナップルあげてはいけないパイナップル
- ハムスターにあげても良いのは新鮮な生のパイナップル
- ハムスターにあげてはいけないのは添加物が含まれているパイナップル
ハムスターにパイナップルをあげる際には、必ず生の新鮮なものを少しだけ与えるようにしましょう。
添加物が含まれているものや、缶詰などの場合にはその成分が変質していることが多いので、基本的には与えないようにすることが必要です。
また熟しすぎてしまったものの場合には酵素が多量に含まれているため、内臓疾患を誘発する可能性もあることから注意をしなければなりません。
ハムスターには生のパイナップルを少量だけ与えると言うことが最も重要なポイントです。
ハムスターはパイナップルの種や皮などを食べても良いのか
パイナップルの種にはハムスターにとって有害な物質が含まれているため、あげないほうが良いです。
リスなどが種を食べていると連想する人も多いのですが、ハムスターの場合にはリスとは異なり基本的に種を食べる性質はありません。
またこれを消化する機能も備わっていないため、中毒症状を発生させることもあるので与えないことが無難です。
パイナップルの皮を食べる事は人間でも基本的にありませんが、ハムスターでも同じで皮を与えないようにすることが必要です。
ハムスターにパイナップルをあげる時の適切な量はこれくらい
ハムスターにパイナップルをあげるときには1週間に一回、5ミリ角程度のものを与える程度で充分です。
これ以上を与えてしまうと糖質や脂質の取りすぎとなるほか、水分の取りすぎにもなり体調を崩してしまうことになります。
また、体調を崩している場合には基本的にはあげないようにすることが大切です。
強い脱水症状を引き起こしやすく、また内臓疾患などを誘発してしまう危険があるため、体調を見ながら少量だけを与えることが最も重要なポイントとなっています。
ハムスターにパイナップルの加工食品はあげても良いか
ハムスターにパイナップルの加工食品は乾燥パイナップル以外は与えないようにすることが大切です。
加工食品の中には様々な添加物が含まれていることが多く、これはハムスターにとって有害なものとなる場合が少なくありません。
またドライタイプを与える際にも、その分量には十分に注意が必要で、乾燥させている分糖度が高くなっていることが考えられるので、少量にとどめることが重要となります。
水分が少ない分与えやすいとも言えますが、この場合にも添加物には十分に注意をすることが大切です。
まとめ
ハムスターにパイナップルをあげる時にきをつけることをまとめました。
- ハムスターには新鮮な生のパイナップルを少しだけあげる
- ハムスターにパイナップルの種や皮はあげない
- ドライパイナップル以外の加工食品をあげない
以上のことに気をつけてハムスターにおいしいパイナップルをあげてください!
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