四国 お遍路 逆打ち

2016年12月末に夫婦で、四国お遍路の逆打ちに初めて行ってきました。

丙申(ひのえさる)のうるう年に逆打ちをして弘法大師(空海)に会えたという、いい伝えがあり、順打ちで回るよりも何倍もご利益があるそうです。2016年が丙申のうるう年なので、いい機会だと思い車でお遍路を始めることに決めました。

1泊2日という短い日数なのでたくさんは回れませんでしたが、大変さはビンビン感じましたね。

車で回っても大変なのに、歩き遍路をする方は相当大変だろうと思いました。実際に歩き遍路をされている方もいました。

この記事では、行ってみてわかったことや、感じたことを紹介しようと思います。

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始めてのお遍路の逆打ちを車で行って1泊2日でどれくらい回れたのか

初日は1寺、2日目は6寺という結果でした。なぜそれぐらいしか回れなかったのか、順を追ってご説明します。

大窪寺山門

お遍路逆打ち初日

  • 八十八番札所:大窪寺(おおくぼじ)
  • 思っていたよりも山の上にあるお寺でした。車のガソリンを入れたいのに、ガソリンスタンドがなく焦りました。

初日は1寺しか回ることができませんでした。1日のほとんどを移動に費やしたのと、服装や道具など何も準備をしていなかったので、大窪寺の門前にある野田屋さんでの準備に時間を取られてしまいました。

これから逆打ちを始めようかなと考えている方には、通信販売での購入も検討されると良いと思います。

それと、夕方までしか回れない理由があります。それは、各札所で御朱印を集めるというもう一つの目的です。御朱印は納経所で書いていただけるのですが17:00で閉まってしまうのです。

大窪寺で初めてのお勤めにも時間がかかりました。

ろうそくや線香をお供えしたり、納め札を納めお経をあげたり、本堂と大師堂どっちからお勤めをするだとか、お経を唱えるのも難しかったりで思っていたよりも時間がかかりました。あれやこれやで2時間くらいは大窪寺にいましたね。

どうにかこうにかお勤めをすませた時にはもう18:00過ぎでした。

スマホで次の札所近くのホテルを探し宿泊。「まさかこんなに1寺回るのに時間がかかるとは思わなかったね」と妻と驚きながらも反省し、2日目は早朝から回ろうと夫婦で決めて早めの就寝です。

お遍路逆打ち2日目

2日目は6札所回ることができました。回った札所は次の通りです。

  • 八十七番札所:長尾寺(ながおじ)
  • 早朝で人も少なく気持ち良くお勤めできました。境内に駐車場があるので歩くのは楽ちん。

  • 八十六番札所:志度寺(しどじ)
  • 立派な五重塔があるお寺でしたよ。カーナビの調子が悪く遠くの駐車場に連れて行かれた。平坦だけど境内は結構広い。

  • 八十五番札所:八栗寺(やくりじ)
  • 八栗ケーブルの駐車場に駐めて、ケーブルカーで山の上まで上ります。往復:大人930円・小学生460円通常15分おきに運行してます。

  • 八十四番札所:屋島寺(やしまじ)
  • 山の上にあるので移動中の景色がすごかった。駐車場から境内まで歩いて3分程度です。

  • 八十三番札所:一宮寺(いちのみやじ)
  • 大師堂に納められている吊灯篭がすごい世界観を醸し出してました。駐車場までの道は平日朝7:30〜8:30まで一方通行になるのご注意を。

  • 八十二番札所:根香寺(ねごろじ)
  • 階段に注意してください。デコボコとしていて急階段でした。妻が足を滑らせたのでひやっとしました。

朝7:00に長尾寺に到着、この日の夜は大分市で用事があり、帰りのフェリーチケットも取ってるので、三崎発18:30のフェリーに間に合うギリギリまで回ろうと決めて、なんとか6寺回りましたよ。

香川県高松市から愛媛県三崎までおおよそ3時間半、つまり15:00頃までには高松市を出発しないと間に合わないのです。根香寺のお勤めを終えた時には、14:00くらいだったので、それからうどんを食べて、帰路につきました。

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八十八番札所大窪寺までの移動ルート

国道九四フェリー 佐賀関

初日のほとんどの時間を消費した移動ルートを紹介します。

私が住んでいる大分県大分市から香川県さぬき市にある八十八番札所大窪寺(おおくぼじ)へ移動します。

移動ルートは以下の通りです。

  1. AM8:00 大分市を出発、車で佐賀関町まで一般道を移動
  2. AM9:00 佐賀関港よりAM9:00発の国道九四フェリーで四国の愛媛県八幡浜市三崎港
  3. AM10:20 一般道と高速道路を移動途中PAで昼食
  4. PM3:50 香川県さぬき市にある八十八番札所大窪寺(おおくぼじ)に到着

約8時間で大窪寺に到着しました。移動時間、正直なめてました。グーグルマップで移動時間を見たときは、5時間30分くらいの計算だったので、お昼ご飯の時間を足しても6時間30分くらいで着くかなと思っていたのに8時間かかり、到着したのはPM4:00前でした。

大窪寺 野田屋さん外観

日が暮れそうな中、お遍路のための服装や道具を揃えるために、大窪寺の門前にある野田屋さんへ行き、一通りの服装・道具を揃えました。

店員さんが優しく説明してくださり、車遍路に必要なものを、一緒に選んでくださいました。

野田屋さんで購入したもの

  • 輪袈裟
  • 白衣
  • 頭陀袋
  • 経本
  • 納経帳(逆打ち用)
  • 線香
  • ろうそく
  • ライター
  • 納め札

歩き遍路の場合は菅笠(すげがさ)や金剛杖(こんごうつえ)などが必要になるようですが、車での逆打ちなので、これくらいの装備で大丈夫ということでした。もし他の道具や金剛杖、菅笠などは必要だなと思った時は、後で買い足せばいいと教えていただきました。輪袈裟・白衣は二人分購入しました。購入金額は合計2万円くらい。

服装・道具を詳しく知りたい方は、四国八十八ヶ所の逆打ちを車で初めて巡る|知識と服装・持ち物をご覧ください。

お遍路逆打ちで札所に着いてからの行動

八十八番札所大窪寺

私たち夫婦が札所でしたことを紹介します。

  1. 駐車場に車を置き、白衣や輪袈裟など身なりを整える
  2. 山門をくぐる前に一礼し、左側を通り門をくぐる
  3. 手水舎(てみずしゃ)で手と口を清める
  4. 本堂でろうそくと線香に火をつけろうそくは1本上段から、線香は3本中央から立て、納め札を納札箱に入れ、お賽銭を納める
  5. 本堂でお勤めをする、般若心経を唱え、マントラを3回唱える
  6. 大師堂でも本堂と同じお勤めをする(マントラは唱えません)
  7. 納経所で納経帳に御朱印を記帳
  8. 山門を出て振り返り一礼し、次の札所へ向かう

お勤めは正式な方法だと時間がかかりそうだったので、簡略化しました。般若心経を唱えることなんて今までなかったので、なかなかうまく唱えられず、恥ずかしいのか情けないのかよく分からない感情でした。

あとがき

四国お遍路の逆打ちを車で行った時の1回目をまとめてみました。今回思ったことは「四国は眺めがいいなぁ」と「般若心経もっと練習しないと」でしたね。次までにはもう少しうまくなりたいです。

それと、今回は1泊2日で7寺しか回れませんでしたので、次回は徳島県の札所16か所を一泊2日で制覇できるといいなと思っています。

そのためには1日に回る札所をもっと増やさなければ、もっと多くの札所を回れるように以下の点を改善。

改善点

始発のフェリーで移動し、17:00まで札所を回り間に合うフェリーに乗る

この二つを改善するだけで3時間くらい回る時間が増えるので1時間に2札所回れるとしても6札所プラスになるはず。
 
その他の方法として、前日の仕事が終わった後、夜のうちに次の八十一番札所:白峰寺(しろみねじ)の近くまで移動して一泊するのもいいかもしれませんね!

2回めのに行ったお遍路の逆打ちはこちらになります。合わせてご覧いただけるといいかなと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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