うさぎに小松菜はあげても大丈夫?
野菜好きなわが家では、小松菜を食卓に並べることが多いです。ビタミンやミネラルが豊富な緑黄色野菜なので、健康を意識してよく取り入れています。
「うさぎに小松菜はダメ」と思っている方も多いですが、実はうさぎにも小松菜を与えてOKなんです!
わが家では、調理前の小松菜をちぎってうさぎに与えています。
今回は、うさぎに小松菜を与えるときの注意点や、おすすめの与え方についてまとめます。
うさぎに小松菜をあげる時に気をつけること
まずは小松菜の栄養成分をおさえておきましょう。
小松菜に含まれる主な栄養素
- カロテン
- ビタミンC
- ビタミンB群
- ビタミンE
- カルシウム
- 鉄
- リン
- 食物繊維
特にカルシウムはホウレンソウの3倍以上含まれています。
このように、小松菜は栄養豊富なので、うさぎの健康維持にも役立つ食材です。
ですが、いくつか注意点もあるので、正しく与えるポイントを押さえておきましょう。
あげて良い小松菜・ダメな小松菜
◎うさぎにあげて良い小松菜
- 生のままの小松菜
- 乾燥させた小松菜(おすすめ)
- 茹でた小松菜
特におすすめは「乾燥小松菜」。うさぎは水分の摂りすぎに弱いため、乾燥野菜が安心です。
✗うさぎにあげてはいけない小松菜
- 人間用に味付けされた小松菜
- 傷んでいる(腐りかけの)小松菜
小松菜の茎や葉、どこまであげていい?
うさぎは小松菜の茎も葉も食べられます。ただし、水分の摂りすぎはNGなので、あげすぎには注意しましょう。
うさぎに小松菜をあげる適切な量
基本的に体重1kgあたり3g程度を目安にしましょう。
食べ残しや小屋に持ち込んだ小松菜は、必ず回収してください。
そのまま放置すると、食べすぎ・傷み・腐敗のリスクがあるので要注意です。
うさぎに小松菜をあげすぎるとどうなる?
小松菜はカルシウムが豊富ですが、与えすぎると結石(尿路結石・膀胱結石)のリスクがあります。
日常的に大量に与えるのは避け、副菜・おやつ感覚で少量ずつあげましょう。
逆に、小松菜が少なすぎても大丈夫?
小松菜が少なくても問題ありません。うさぎの主食はペレットや牧草です。
小松菜などの野菜は「副菜」として、食のバリエーションや栄養バランス調整のためにプラスする程度でOKです。
小松菜の加工食品はうさぎにあげてもいい?
人間用に味付けされた小松菜(煮びたしなど)はNGです。
塩分・糖分・調味料がうさぎの体に負担をかけます。
乾燥や茹でのみの味付けしていない小松菜ならOKです。
まとめ|うさぎに小松菜をあげる時の注意点
- 生・乾燥・茹での小松菜はOK(乾燥が特におすすめ)
- 傷んだ小松菜・味付け済みは絶対NG
- 茎や葉もOKだが、あげすぎ注意
- 体重1kgあたり3gが目安。食べ残しは必ず回収
- 与えすぎると結石リスクあり
以上の点に注意しながら、うさぎが小松菜を食べるかわいい姿を楽しんでくださいね♪
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