「納豆は体に良い」と人間の健康食品として知られていますが、実はハムスターにとっても栄養価の高いおやつになります。
タンパク質・ビタミン・食物繊維を含み、健康維持に役立ちますが、与えすぎや種類の選び方には注意が必要です。
この記事では、15匹以上のハムスターを育ててきた筆者の経験や専門書・ネットの情報をもとに、ハムスターに納豆を与える際の種類・量・頻度・注意点をわかりやすく解説します。
目次
ハムスターにおすすめの納豆の種類
おすすめはフリーズドライ納豆です。ネバネバがなく、ケージや毛を汚しにくく、日持ちもするため扱いやすいのが特徴です。
- 日持ちするため保存しやすい
- ネバつかないので掃除が楽
- 1粒ごとに計量しやすい
パック納豆を与える場合はひき割りタイプがおすすめです。ただし、ネバネバ成分は水で軽く洗ってから与えると安心です。
与える量の目安
種類 | 納豆の量(1日) |
---|---|
ゴールデンハムスター | 約3g |
ドワーフハムスター | 約1.5g |
納豆はタンパク質が豊富なため、ペレット(主食)の代わりにはなりません。あくまで補助的なおやつとして与えましょう。
与える頻度とタイミング
- 基本は1日1回、夕方〜夜に与える
- 夜行性なので寝る前は避ける
- おやつ感覚で与えると良い
コミュニケーションを取りたい場合は、1日2回(食事の前後)に少量ずつ与える方法もあります。ただし肥満のリスクがあるため、あげすぎには注意してください。
注意点
- 大量に与えない
- ネバネバは洗ってから与える
- フリーズドライを優先する
納豆を喜んで食べる子も多いですが、過剰摂取は肥満や内臓に負担をかける可能性があります。他のおやつとのバランスを考えて与えましょう。
まとめ
ハムスターに納豆を与えるときはフリーズドライが最適ですが、パックタイプでも工夫次第で大丈夫です。
適量はゴールデンで3g以内、ドワーフで1.5g以内。頻度は1日1回、夕方〜夜がおすすめです。
ネバネバや食べすぎに注意しながら、健康的なおやつとして取り入れてみてください。
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