ハムスターにアーモンドを与える時の注意点の画像です
こんにちは!朝食に素焼きのナッツを食べるようにしたトントンです。私は朝アーモンドやくるみ、カシューナッツなど7種類入っているものを食べています。

自分が食べていると当然ハムスターにも与えたくなりますよね?

うちでもたまに与えるんですが、ハムスターにアーモンドを与える時には与える量や種類に注意が必要です。

この記事を読めばハムスターにアーモンドを与えるときの注意点が全てわかると思いますのでぜひご覧ください。

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ハムスターに与えるアーモンドの量

ケージ越しのゴールデンハムスターの画像

  • ゴールデンハムスターには1粒程度
  • ドワーフハムスターには半粒程度

ハムスターは、アーモンドなどのナッツ類を好んで食べますが、アーモンドはタンパク質や繊維質とともに脂質も高い食べ物なので与えすぎには注意を払う必要があります。

一般的に、ハムスターに与えるエサの量は体重の5%程度が適切と言われていますが、アーモンドはあくまでおやつとしての位置づけで主食ではありません。

そのため、平均体重が85~150gほどのゴールデンハムスターの場合は1粒も与えれば十分です。

また、ゴールデンハムスターよりも小さなドワーフハムスターの場合は1粒でも多すぎるので、1粒を割って与えるようにしましょう。

アーモンドを与える頻度

アーモンドの画像1
ハムスターにアーモンドを与える頻度は週1回程度で十分です。

ハムスターの主食となるペレットには、ハムスターにとって必要な栄養素がすべて詰まっています。

そのため、ペレットを与えている限りハムスターにアーモンドを与える必要はありません。

しかし、ハムスターとのコミュニケーションを図るためにどうしてもアーモンドを与えたいという場合は、週に1回ほどを目安に与えるようにしましょう。

与えて良いアーモンドの種類

アーモンドの画像2
アーモンドをハムスターに与えても良いといっても、何でも与えて良いわけではありません。

ハムスターに与えて良いのは、製菓用として販売されている生アーモンドや、調味料などが一切入っていないもののみ。

ちなみに、ペットショップなどで販売されている小動物用のアーモンドであれば、安心して与えることが可能です。

ただし、ハムスターにとってアーモンドは1粒でも高脂質な食べ物なので、スライスされたものを少量ずつ与えるのも良いでしょう。

YouTubeでは「ハム助」さんがハムちゃんがアーモンド食べている姿を紹介しています。

食べている姿がとても可愛いですね^^

味付けされたアーモンドは与えてはいけない

ジャンガリアンのアップ画像
前述しましが、ハムスターには調味料などが一切入っていないアーモンドを与えてください。

人間用の味付けされたアーモンドには、調味料のほかに香料や甘味料などのハムスターに悪影響を与える成分が多く含まれています。

ハムスターにアーモンドなどの脂質が高い食べ物を与えすぎた場合、肥満の原因になりますし、マイボーム腺腫などの目の病気や肝疾患につながる恐れがあります。

ハムスターの寿命は決して長くはなく数年程度しか生きられないので、大切なハムスターと少しでも長く過ごしたいのであれば、人間用の味付けされたアーモンドは絶対に与えないようにしましょう。

アーモンドを与えるときの注意点

アーモンドに限った話ではありませんが、ハムスターにおやつを与える際は与えすぎに注意する必要があります。

おやつを与えすぎると、栄養バランスが悪くなったり脂質の摂り過ぎになったりして、寿命を縮めてしまう要因となる肥満や病気のリスクが高まります。

また、おやつを与えすぎると偏食となって、主食であるはずのペレットを中々食べてくれないといった危険性も高まるので、アーモンドなどのおやつを与える際は量と頻度に注意を払いましょう。

ケージや寝床などにアーモンドを食べ残している場合は、その日のうちに取り除くようにしましょう。

放っておくとカビてしまったり傷んだアーモンドをハムスターが食べてしまうことがあります。

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まとめ

ハムスターにアーモンドを与える時の量や気をつけることを紹介しました。

最後に簡単にまとめます。

  • ゴールデンハムスターには1粒程度
  • ドワーフハムスターには0.5粒態度
  • スライスしているアーモンドもおすすめ
  • 与える頻度は週1回程度で十分
  • 味付けされているアーモンドは与えない
  • 食べ残しは回収する
  • 与えすぎないようにする

この辺りに気をつけてアーモンドを美味しそうに食べるハムスターの姿を楽しみましょう!

なお、この他のハムスターの情報については別記事にまとめていますのでこちらも合わせてご覧ください!