こんにちはトントンです。うちでは晩ご飯に豆腐を食べることが多いです。
ヘルシーですし栄養価も高いし安いし言うことなしの食品ですよね。
もちろんハムスターも豆腐を食べることができます。自分が食べるときに少しハムスターにも分ける感じで与えることが多いですね。
しかし、ハムスターに豆腐を与える時には量や種類には注意が必要です。
この記事ではハムスターに豆腐を与える時の量や種類、注意点を紹介しています。
この記事を読めばハムスターに豆腐を与える時に気をつけることが全てわかると思いますのでぜひご覧ください。
ハムスターに与えても良い豆腐の種類
スーパーで売っている絹や木綿豆腐を与えることができます。
雑食性のハムスターは何でも食べますから、栄養豊富な豆腐をおやつとしてあげることが可能です。
与えられる豆腐の種類は油で揚げていないもの、味をつけていないものです。
スーパーマーケットで売られている絹や木綿などを与えることがきます。厚揚げや味付きの豆腐は塩分や油分が問題となるため、控えるのが賢明です。
しかし、安全な絹や木綿もトラブルの種があります。
それは水分量で、9割近くが水分の豆腐を食べすぎるとハムスターはお腹を壊してしまうおそれがあります。
なので、水分が気になる方にはペット用の乾燥豆腐がおすすめです。
YouTubeでは「ハムスターチャンネル」さんが豆腐とハムスター用お豆腐スティックの食べ比べを紹介して下っています。
より好みして食べる姿がとてもかわいいですね^^
ハムスターに豆腐を与える量
- ドワーフハムスターは5ミリ角1個程度
- ゴールデンハムスターは5ミリ角2個程度
ハムスターの中では小型のドワーフハムスターの1日の食事量は、5グラムから10グラムほどが適切です。
年齢や骨格の大きさに応じて量を変化させるのがいいでしょう。豆腐は栄養価が高くタンパク質が多いため、おやつとしてあげるのが好ましいです。
量は1日1グラム程度が目安ですから、木綿であれば5ミリ角を1個で十分です。
もっと大きいゴールデンハムスターなら、食事量が10グラムから15グラムで、豆腐は2グラムほどがいいでしょう。
ハムスターに豆腐を与える頻度
与える頻度は数日に1回から1週間に1回くらいがおすすめ!
豆腐が好きなハムスターは多く、毎日あげて嫌がられることはないでしょう。
しかし、高タンパクで栄養価が高いですから、毎日あげるのは好ましくありません。
与える頻度は数日に1回から1週間に1回くらいが適切です。
ハムスターには豆腐だけではなく、ひまわりの種やチーズ、乾燥納豆などとローテーションしてあげるのが健康的です。
体力が低下して食欲がないときならば、豆腐好きのハムスターに毎日あげても問題ありません。水分が多すぎるから水を切って、すりつぶすとよく食べます。
豆腐の栄養価
タンパク質:三大栄養素のひとつで筋肉や臓器などを作る際に必要です。エネルギー源にもなっている成分。
カルシウム:骨や歯を形成するのに必要な成分。
ビタミン類:豆腐はビタミンE、ビ タミンB1、ビタミンB2、ナイアシンを含んでいます。ハムスターの体を健康に保つのに必要な成分です。
レシチン:脂質の代謝を助けます。
サボニン:脂肪の蓄積、活性酸素の働きなどに関わる成分。
豆腐の水分量
もめん豆腐86.8%、きぬごし豆腐89.4%。
豆腐の約90パーセントは水分でできています。
ハムスターにとっては水分は下痢などの原因になることがあるので、少ない方が良いです。なので、人が食べる豆腐をたくさん与えるのはおすすめできません。
にがりについて
豆腐には「にがり」が使われていますが、ハムスターにとって悪影響がないか気になるところです。
結論としては、ハムスターに与える豆腐は少量なので問題ないです。
豆乳に「にがり」を加えることで豆乳が固まり豆腐になります。にがりは海水を煮詰めて結晶化した塩分を取り除いたものです。なので豆腐に塩分は含まれません。
にがりの主成分は塩化マグネシウムです。
人間でも塩化マグネシウムを過剰摂取してしまうと体調を崩すことがありますが、それは多量摂取した場合です。
豆腐は高タンパクな食べ物なので、ハムスターには少量与えるのがおすすめです。
ハムスターに豆腐を与えるメリット
栄養が豊富なので少量でも与えれば栄養バランスが良くなる
食事のバリエーションが増える
ハムスターに豆腐を与えるデメリット
豆腐は水分が多いので与えすぎると下痢などになることがある
ハムスターにおすすめの豆腐
ハムスターにおすすめの豆腐は乾燥した豆腐です。
ハムスターにとって水分はあまり必要ではありません。
なので普通の豆腐だとどうしても水分の取りすぎになりやすい。
乾燥豆腐であれば水分の取りすぎを防げるし、豆腐の栄養分も摂取することができるのでおすすめです。
しかし、与えすぎると肥満の原因になるので気を付けましょう。
味付けされている豆腐はハムスターに与えてはいけない
スーパーマーケットにはさまざまな豆腐が売られていますが、味付きの豆腐はハムスターに適しません。
保存料や塩などが添加されていることが問題の原因です。
特に塩分が多すぎるとハムスターの腎臓に負担がかかります。よく食べるからといってあげすぎると内臓が弱ってしまうこともあります。
ごま豆腐や柚子豆腐、卵豆腐などもリスクがあるから避けましょう。
また、豆腐を使ったお惣菜なども危険です。シンプルな絹か木綿、ペット用乾燥豆腐の3つなら問題ありません。
ハムスターに豆腐を与えるときの注意点
豆腐の水分が多いとハムスターが下痢をしてしまいます。
なので、キッチンペーパーで包んだり、重しを載せたりして水切りをしてから与える必要があります。
また、湯通しした豆腐などは予熱をよく取ります。人間には温かい温度もハムスターにとっては熱すぎます。
室温に戻るくらいまで冷ますことが大切です。
それと、古くなった豆腐もよくありません。豆腐は水分が多く腐りやすい食品ですから、
新鮮なうちに与えなければなりません。食べやすいサイズにカットして、可愛い食べ姿を楽しみましょう。
まとめ
ハムスターに豆腐を与える時の量や頻度、注意点を紹介しました。
最後に簡単にまとめます。
- ドワーフハムスターは5ミリ角1個程度
- ゴールデンハムスターは5ミリ角2個程度
- 与える頻度は数日に1回から1週間に1回くらい
- 味付けされた豆腐は与えない
- 水分が多い豆腐は水切りをする
- 湯どうしした豆腐は冷ましてから与える
この辺りを注意しながら豆腐をを美味しそうに食べるハムスターの姿を楽しみましょう!
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