ハムスターは色々食べることができるげっ歯類です。もちろんお米も食べることができます。
ぽりぽりと美味しそうに食べる姿はとてもかわいいですよ^^
しかし、与えすぎや与えるお米の種類などには注意が必要です。
この記事ではハムスターにお米を与える時の量や頻度、注意点、麦やもち米などについて紹介しています。
この記事を読めば、ハムスターにもち米をどう与えれ良いのか分かると思いますのでぜひご覧ください。
ハムスターに一度に与えるお米の量と頻度
- ゴールデンハムスターには3粒程度
- ドワーフハムスターには1粒程度
- 与える頻度は2〜3日に1回
ハムスターは積極的にお米を食べようとするほどの好物です。
人間も力を出したい時にご飯を食べますよね?
ハムスターにとってもお米を食べることで、体に多くの栄養を吸収することができます。
さらに、ハムスターというのは人間に比べると体が小さいのでたくさん食べる必要はありません。
比較的大きなゴールデンハムスターであっても2〜3日につき3粒までとし、体が小さなドワーフハムスターは1粒程度を目安にしましょう。
YouTubeでは「ハムスターちゃんねる」さんがロボロフスキーにお米をあげている様子を紹介しています。
みんなおいしそうに食べていますね^^
あげても良いお米とあげてはいけないお米
ハムスターに与えるのは硬いままのお米です。
人間がお米を食べる時には炊いたご飯を口にします。
しかし、ハムスターは生米を与えるようにしてください。
硬い生米だからこそ食べることで歯の伸びすぎも防ぐことができ、健康に保てるきっかけにもできます。
また、お米と言っても白米の他に玄米もあります。
食物繊維の含有量が多いのは玄米なので、食物繊維を多めに与えたいのなら玄米を選ぶのも良いです。
一方、炊いたお米はほっぺに溜め込む時にくっついてしまう可能性があるので与えないようにしましょう。
小動物用のお米も販売されていますので、こちらもおすすめです。
ハムスターに麦は与えても良いか
ハムスターには麦を与えることができます!
麦には、摂取するのが難しいのにも関わらず消費が激しいビタミンと共にミネラルも豊富に含まれています。
麦を餌として与えると栄養が偏ってしまう事の予防や解消ができます。
しかも、麦などの穀物は外側にハムスターが好むある程度の硬さがある殻が存在しています。
なので、たまに与えることで食事のバリエーションを増やすことにつながります。
さらに、歯やあごの筋肉を鍛えて年齢を重ねても健やかになれます。
ハムスターに与える麦の量と頻度
- ゴールデンハムスターには3粒程度
- ドワーフハムスターには1粒程度
- 与える頻度は2〜3日に1回
おやつとして与えると良いでしょう。
ハムスターに麦を与えたいという飼い主さんも多いので、ペレットにも含まれることが多いです。
そのため、麦を与える時に量についてはペレットの量を意識しておきましょう。
ゴールデンハムスターのように大きなタイプは、主食としてペレットを15g程度を基準に与えましょう。
ドワーフハムスターは体が小さいので3g程度を基準にすると良いです。
しかし、ハムスターにも個体差があるので、1日に与える食事としては、体重における5%分が適量であることも覚えておきましょう。
米類を与える時の注意点
- 食べ残したお米は回収する
- 巣に持ち帰ったお米も回収する
- 与えすぎないようにする
食べ残したお米は必ず回収しましょう。そのままにしておくとカビが生えてしまうこともあります。
お米を与えすぎるのも良くありません。肥満の原因にもつながりますし、栄養バランスも悪くなります。
ハムスターに餅やもち米を与えてはダメ
餅やもち米についてもハムスターが好むお米の1つなので香りなどがきっかけでハムスターは興味深く近づいていきます。
しかし、餅ともち米は与えないようにしましょう。
与えてはいけない理由は他のお米よりも粘度が強い特徴が関係していて、粘度が高いと、ほお袋にくっついて取れなくなる可能性があります。
ほお袋に付着すると取れなくなって腐敗する可能性が高まりますし、ほお袋が体外に出てしまって最終的は切除しか治療方法が無くなる事もあるので与えないようにしましょう。
まとめ
ハムスターにお米を与えるときについて紹介しました。
最後に簡単にまとめておきます。
- お米と麦は与えても良い
- ゴールデンハムスターには3粒程度
- ドワーフハムスターには1粒程度
- 与える頻度は2〜3日に1回
- 食べ残しは回収する
- もちやもち米は与えないようにする
この辺りに気をつけて美味しそうにお米を食べるハムスターの姿を楽しみましょう。
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