ハムスターがひまわりの種を食べる姿はとってもかわいいですよね。ほおぶくろに詰め込んで運んだり、巣に持ち帰って大事そうに溜め込む姿は見ていて癒されます。
ただし、SNSでよく見かけるように「好きだからたくさんあげていい」というわけではありません。
ハムスターにひまわりの種を与えるときは注意が必要なんです。
目次
ハムスターにひまわりの種を与えるときの注意点
まず大事なのは量のコントロールです。ひまわりの種は脂肪分が多く、ハムスターが大好きなおやつですが、与えすぎると肥満や生活習慣病のリスクが高まります。
- 運動量が少ない室内飼いのハムスターは特に太りやすい
- 肥満は糖尿病や心臓病の原因にもなる
「主食はひまわりの種」と誤解している人もいますが、それは大きな間違いです。主食は専用フード、ひまわりの種はあくまでおやつ感覚で与えるようにしましょう。
一度に与える量は?
ハムスターに与えるひまわりの種は1日1〜2粒が目安です。
- 1日1回だけなら2粒まとめてOK
- 1日に複数回あげたいなら、1回につき1粒程度にする
- 与える時間帯は特に気にしなくても大丈夫
高カロリーなので「少なすぎるかな?」と思うくらいがちょうど良いです。
ひまわりの種の種類と選び方
ハムスター用のひまわりの種は大きく分けて3タイプあります。
- 小粒タイプ:ジャンガリアンなど小型のハムスター向き
- 大粒タイプ:ゴールデンなど大型のハムスター向き
- 殻なしタイプ:高齢ハムスターや歯が弱い子におすすめ
殻付きの種は湿気ていると剥きにくいことがあるので、食べない場合は軽く炒って香ばしくしてあげるのも手です。
殻ごと食べても大丈夫?
ほとんどのハムスターは上手に殻を剥いて食べますが、中には殻ごと食べてしまう子もいます。健康被害の報告は少ないですが、農薬がついている可能性があるため注意が必要です。
殻ごと食べる子には無農薬のひまわりの種を選びましょう。
まとめ
ひまわりの種はハムスターにとって特別なおやつです。毎日の主食にせず、1日1〜2粒を目安に与えるのが理想です。
- ひまわりの種は高カロリー → 与えすぎは肥満の原因
- 小粒・大粒・殻なしの3タイプ → ハムスターの種類や年齢で選ぶ
- 殻ごと食べる場合 → 無農薬を選んで安心
与え方に気をつければ、かわいい姿を楽しみながら健康管理もできますよ♪
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