ハムスターは雑食なのでなんでも食べることができるんですけど、トマトのように水分が多い食べ物は要注意です。
少量であれば問題ないです。さらにドライトマトであれば水分も少なめで良いです。Twitterでも美味しそうにドライトマトを食べているハムちゃんがいました。
我が家のちゅー吉さん🐹
今日で8ヶ月のお誕生日❤️
おめでとう🎉
我が家にきてまだ1ヶ月だけど、すっかり仲良しになりました😊幸せ🍀にするからね❤️これからも宜しくね❤️
初ドライトマトで大興奮🤣#ちゅー吉 #ハムスター #お誕生日 #我が家にきてくれありがとう pic.twitter.com/BQ0WTpiGXm— yuko (@ushi_uta) April 18, 2021
特にトマトにはハムスターの体に良くない成分も含まれています。
この記事ではハムスターにトマトを与えるときに気をつける事を紹介します。
ハムスターにトマトを与えるときの注意点
ハムスターにトマトを与える際の注意点は週1以下で、なおかつ副菜もしくはおやつとして与える事です。
トマトに含まれているリコピンやビタミンCなどはハムスターにとっても体にいい栄養ですが、ほとんど水分で構成されています。
なので、与えすぎれば下痢の原因になりかねないです。
おまけにトマチンという抗菌兼殺虫成分も少なからずあるため、食べ過ぎてしまったらハムスターの体へ悪影響を及ぼします。
この成分は未成熟なトマトほど多くあるので、熟成したトマトを選ぶのがお勧めです。
一度に与えるトマトの量はこのくらい
一度に与えるトマトの量は5mmから1cm角で、重さに言い換えれば1gから2gです。
大体、ハムスターの両手で持てる大きさが目安となります。
少なくともトマトをそのまま差し出すのはNGです。
水分量の多さやトマチンという有害成分がネックであるため、与える際は糞の状態から健康であるかどうかを確かめる事を推奨します。
もしも下痢気味であれば与えるのはやめ、後日に留めておくのがお勧めです。
また途中で食べるのを止めてしまったら痛んだ野菜を口にしてしまう可能性があるので、すぐに捨てておく事をお勧めします。
トマトの種やヘタ・葉などは与えてもいい?
トマトの種やヘタ、葉などを与えるのはNGです。
理由は簡単で、ハムスターの体に悪いからです。
ヘタや葉などの部分には人間にとっても有害なトマチンが多めに含まれており、トマトの種の部分にはトマチンは含まれていないものの、種自体がハムスターの消化にとって良くない部分です。
そのためハムスターにトマトを与える際はヘタと葉などはカットし、種も取り除いて果肉部分だけを与えるのが最良となります。
与える前にしっかりと水気をとることも大切です。
加工されたトマトを与えてもいい?
人間用に加工されたトマトを与えてはいけません。
ただし、小動物用に加工されている商品は問題ありません。小動物用のドライトマトなどはOKです。
加工されたトマトには添加物や塩分など余計なものが多く、たとえ人間には全く害を与えない加工品でも、ハムスターには油分を過剰に与えてしまう品があります。
例えばトマトジュースは水分が多いうえに塩分の濃度も高く、ハムスターには口に出来ない未成熟な部分も含まれている恐れがあるのでお勧めできないです。
当然他の加工品も同様で、与えるのはドライトマトなど味付けなどがされていないものだけです。
まとめ
ハムスターにトマトを与えても良いものの、その量と回数はかなり限られています。
トマトはハムスターにも栄養を与える野菜ですが、トマチンという成分と通常の野菜よりも多い水分のせいでなるべく抑えなくてはならないのが実際のところです。
また有害な成分が多く含まれている未成熟な部分やその近くのヘタや葉、加工品を与えるのは体に害を及ぼす可能性が十分あり得ます。
そのため口にできるのは生のトマトで、なおかつ切り落とされた果肉部分のみです。
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