ハムスターが野菜などを手に持って食べている姿はとてもかわいいですよね。雑食性なので基本的にはなんでも食べることができるハムスターですが、ピーマンを与える時は気をつけてください。
あげ過ぎやあげる部位によってはハムスターが体調を崩す可能性があります。
この記事ではハムスターにピーマンを与えるときに気をつけることを紹介します。
ハムスターにピーマンを与えるときの注意点
ハムスターにピーマンを与えたいと思っている人も多いかもしれませんが、ピーマンには少なからず毒素が含まれています。
とはいえこの毒素は非常に少ないものであり、大量に食べなければ特に問題はありません。
YouTubeでは「きんたMAX」さんがハムスターがおいしそうにピーマンを食べる姿を紹介しています。
もしも。ハムスターにピーマンを食べさせるのであれば、少なからず毒性が含まれていることを把握しておきましょう。
好きだからといって好きなだけ食べさせるのではなく、ある程度量を決めた上で与える必要があります。
ピーマンは野菜の中でも栄養に恵まれている為、その栄養を取り入れることはよいですが、与える際にはその量に十分に注意しましょう。
一度に与えるピーマンの量は
ハムスターにピーマンをあげる場合に、一度にどれくらいの量をあげれば良いのかと言うと、やはりひとかけらぐらいを与えるのがベストです。
あくまでもハムスターの主食はペレットであり、野菜は補助的な役割を果たすものです。
また苦味や渋みも含まれている成分であるため、中にはピーマンを食べたがらない個体もいるのが事実です。
そのため食べたがらないのであれば無理に与える必要はなく、あげるのであれば少量を意識するようにしましょう。
ハムスターにピーマンの種や葉を与えても良いか
ハムスターにはピーマンの種や葉を与えないようにしましょう。
ピーマンを与える際に種を与えて良いのかと気になる人もいるかもしれませんが、種にはカプサイシンが入っているので、取り除いて与えた方が良いでしょう。
カプサイシンは他の物質と同時に摂取することにより、がんの発生を促す可能性があると報告されています。
そのため種は取り除いておくのが望ましいです。
食べられる実の部分だけを小さく切って与えるのが、一番良いです。
ピーマンは食べられるのは実の部分だけなので葉もあたえるのはやめておきましょう。
加工されたピーマンを与えてもよいか
人間用に味付けされたピーマンは与えないようにしましょう。
ピーマンを与えるにあたり、加工されているものは与えても良いのか気になる人もいるかもしれません。
加工されたピーマンとしては、人間が食べるように焼いたり煮たりしているものといえるでしょう。
人間が食べる場合には味付けされていることが一般的なので、味付けされているピーマンはハムスターには与えてはなりません。
小動物用に加工された乾燥ピーマンなどは与えても問題ありません。
人間用に味付けされているものは、ハムスターにとってはかなりの濃さであり、これが病気を引き起こす可能性も考えられます。
ハムスターも糖尿病になることもあるので、生のピーマンを与えるようにしましょう。
まとめ
ピーマンは苦味があるものの非常に栄養価の高い食べ物です。
是非ともハムスターにあげたいところですが、カプサイシンや毒素などが含まれていることから、少量をあげることを意識しましょう。
ペレットと上手に組み合わせた上でハムスターに与えることが一番です。
またピーマンと同じようにパプリカも少量であれば与えても良いでしょう。
栄養素も同じで、パプリカの方が栄養価が高いのが特徴なので、彩りも良いので与えてみると良いでしょう。
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