デグーの かじり木の画像1
デグーはほんとにかじり木をよくかじります。デグーにとってかじり木はストレスの発散や前歯の伸び過ぎ、不正咬合(ふせいこうごう)の予防、ケージの金網をかじらせないための対策など色々な役割を果たします。

うちではネットで販売している小動物用のかじり木を購入することが多いですが、100均やホームセンターで売っている木材でも自作できます。

この記事ではデグーのかじり木におすすめの商品と自作する時の注意点、かじり木をかじらない時の対処方法などをご紹介します。

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デグーのかじり木について

デグーのかじり木についてまとめていきます。まずはうちでいつも購入しているかじり木を紹介します。

うちのデグーはかじるのが早いのでかじり木の消費が激しいです^^;

デグーのかじり木におすすめの商品

うちではかじり木を数カ所に取り付けているので、かじり終えるまでの期間は参考程度にみてください。

【三晃商会 SANKO ガリガリキューブ ミニ】

部屋んぽの時のかじり木として使っています。チェーンで吊るしてぶらぶらするようにしています。

ガリガリキューブは角が多いのでかじりやすいようで、1週間くらいでかじり終わります。

キューブの中に木のボールが入っていて、かじっている途中で取れるんですけど、ケージの宝物置き場にしっかり持って帰ります。
木のボールの画像

【マルカン かじり木コーン】

かじり木コーンはケージの金網に取り付けています。とうもろこしみたいな形状にスリットが入っているので、かじりやすいようです。

設置してから2〜3週間くらいもちます。かじるだけではなく上に乗ってみたりもします。

【三晃商会 SANKO ガリガリキャロット】

ガリガリキャロットはとてもかじりやすいのか、すぐなくなってしまいます。なのでたまにケージに固定してあげるようにしています。

【国産 ももの木 中枝】

ももの木だけではなく、梨やブルーベリーの枝もあげています。ケージに固定するわけではなく、そのままあげています。

下の画像はブルーベリーの小枝をかじっているうちのデグーのるーなちゃんです
ブルーベリーの小枝をもってるるーなの画像

果物の枝をあげる時は

果物の枝には糖分がある程度含まれていますので、一度にたくさんあげるのは控えたほうが良いと思います。うちでは3週間に1回程度あげています。

【長野県産 長い松ぼっくり】

これけっこうおすすめです、まつぼっくりも部屋んぽする時にかじれるようにチェーンで吊るしています。めっちゃかじります。

吊るすとすぐに見つけてかじりだします。下の画像は吊るしたてのまつぼっくり。床に転がっているのがかじり終わったまつぼっくりです。
なんとなくエビフライに見えるんですよね^^
松ぼっくりのかじり木の画像

ギターの形のかじり木

ギターの形になっているおもしろいかじり木もあります。

その他にもヘチマや軽石などが好きなデグーさんもいるようです。

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デグーがかじり木を食べるけど大丈夫?

デグーはかじり木を食べちゃいます。でも大丈夫です。野生のデグーは樹皮なども食べるそうです。もちろん野生とは運動量などの違いがあるので食べ過ぎはだめでしょうが、ある程度食べるのは問題ありません。

デグーがかじり木をかじらない時は

デグーがかじり木をかじらない時は、次のこと試してみてください。

  • かじり木を吊るす
  • かじり木の種類を変えてみる

かじらないということは、不正咬合になっていて、かじりにくくなっている場合や遊びが足りていたり、ストレスがないのかもしれませんね^^

うちのデグーはかじり木を地面においてあるより、チェーンで吊るしているかじり木の方をかじりまくります。ぶらぶらと揺れた方が好きみたいです。

その他では、かじり木の種類を変えてあげると、かじることもあるので木のかじり木をあげているのであれば、チモシーで出来ているかじり木などに替えると効果があるかもしれません。

かじり木をかじらないと歯が伸びすぎる?

かじり木をかじらなくても心配はいりません。

デグーの歯はチモシー(牧草)や乾燥野菜などを食べる時に前歯、奥歯(臼歯)ともに削れるので、チモシーなどをちゃんと食べることができていば、歯が伸びすぎることは通常ありません。

しかし、かじり木をかじらない理由として、歯が伸びすぎていたり、不正咬合(ふせいこうごう)になっている場合もあるので、デグーの歯のチェックをしてあげてください。



デグーのかじり木を100均や自作する

デグーはかじり木をすごくかじります。購入するとお金が結構かかるんですよね^^;

そんな時は100均で探したり、自作したりするといいと思います。簡単なのは割り箸をケージの外からクリップなどで止めておくのが簡単でおすすめです。

うちでは松ぼっくりを拾ってきてあげることもあります。下の画像は拾って帰ったまつぼっくり。
拾ってきた松ぼっくりの画像

近くのホームセンターに工作室がある場合などは、端材として短い木材が安く販売していることもあるのでおすすめです。

かじり木を100均や自作する時は塗装などに気をつける

100均や自作する時に気をつけることは、塗装していないか、防虫剤などを注入されていないかを確認して購入しましょう。

また、確認が取れない木材はあげないことも大事です。

拾ってきたものには虫などがいる場合もあります。うちでは、拾ってきた松ぼっくりは煮沸したあと、乾燥させてデグーにあげるようにしています。※松ヤニが出る事があり、使った鍋がだめになることもありました。

デグーのかじり木におすすめの木の種類

デグーのかじり技は硬ければいいというわけではありません。硬すぎると歯や歯茎を痛めるので、木の種類の中ではやわらかい部類のものがおすすめです。

材質例としては、シダー(杉)・パイン(松)・トガ(栂)・スプルース(松)くらいの硬さがいいと思います。

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まとめ

デグーのかじり木におすすめの商品と100均や自作する時の注意点を紹介しました。

デグーにとってかじり木は、ストレス発散になくてはならない物なので、必ず設置してあげてください!

この他のデグーの飼い方などの情報については別記事にまとめてありますので、こちらも参考にしていただければ幸いです。