ハムスターは栗を食べられますの画像

秋といえば食欲の秋ですよね!栗もおいしい季節です。うちでもよく食べます。ハムスターにも栗をあげることが多くなります。

ハムスターも栗を食べられます。上手に手で持って食べる姿がかわいくてついつい多めにあげちゃいたいのですが、あげる量には気をつけないといけません。その他にも気をつけることがあります。

この記事ではハムスターに栗をあげる時に気をつけることを紹介していきます。

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ハムスターに栗をあげる時に気をつけること

ハムスターに栗を食べさせる場合には、十分に注意するポイントがあります。

それは渋皮を丁寧に取り除いて与えることです。渋皮にはタンニンが含まれており、これが消化器官を傷つけるとともに肝臓や腎臓などに悪影響を与えてしまう危険があるのです。

そのため、ハムスターに栗を食べさせる場合にはしっかりと茹でた後、渋皮を丁寧に剥いて与えることがポイントです。また、栄養価が高いためにその量は少量にすることも重要となります。

ハムスターにあげて良い栗あげてはいけない栗

ハムスターに栗を与える場合には、新鮮な生のものを入手することが非常に重要です。

これをしっかりと茹でて、渋皮を丁寧に取り除いたものを少量だけ与えることがポイントとなります。この条件から外れるものは基本的には与えないことが重要です。

大量に購入して家に保管しておいたようなものや、虫食いが発生しているようなものは絶対に与えないことが大切です。また腐っているものも絶対に与えないでください。さらに甘栗など糖分を追加しているものは有害となるので避けた方が良いものです。

ハムスターは栗の皮などを食べてもいいのか

栗の画像2
ハムスターにとって栗の皮は非常に有害なものとなるため、決して与えてはいけません。

特に渋皮は人間が食べる場合には多少はそのまま食べてしまうことも多いのですが、これは人間は唾液で渋皮に含まれる有害物質であるタンニンを分解する機能を持っており、異常をきたすことが少ないためです。

しかしハムスターの場合にはこのような機能を持っていないため、直接タンニンが内臓に届いてしまうため、これが内臓疾患を発生させる要因となることから注意が必要です。

ハムスターに栗をあげる時の適切な量はこれくらい

ハムスターに栗をあげる際には、週に一回ごく少量で充分です。

基本的にはおやつの1種として与えることが必要で、その癖をつけさせないためにも週に一回程度に抑えておくことが必要となります。
自然界のハムスターの場合には様々な木の実などを食べる性質があり、中には栗などを主食にしている場合も少なくありません。

しかし、ペットの場合には基本的にはペレットを主食としているため、必要な栄養素は十分に確保できています。そのためおやつとして与える分量でよく、ごく少量で押さえておくことが必要です。

YouTubeのHIRO’s channelさんが栗をおいしそうに食べているハムスターをアップしていました。

栗を半割でハムスターにあげる時は食べすぎないように頃合いを見計らって回収しましょう。

ハムスターに栗の加工食品はあげても良いか

栗の画像1
ハムスターは非常に体が小さく、様々な有害物質に対する免疫力も少ないため、加工食品を上げる事は避けた方が良いです。

特に栗の加工食品の場合にはマロングラッセや甘栗など、糖分を加えているものが多いので、これはハムスターにとっては非常に有害な物質となります。

糖質の取りすぎは肥満の原因となるばかりでなく、内臓疾患や血管の異常など様々な病気を引き起こす元となるため、内臓疾患や血管の異常など様々な病気を引き起こす元となるため加工食品を与える事は避けることが大切です。

まとめ

ハムスターに栗をあげる時に気をつけることを紹介しました。最後に簡単にまとめておきます。

ハムスターに栗をあげる時は新鮮な栗を茹でたあとに、渋皮を完全に取り除いたものを少量あげるようにしましょう。

甘さなどを足している加工された栗は糖分の取り過ぎになるのであげないようにしてください。

以上のことに気をつけてかわいいハムスターの姿を眺めましょう!

なお、その他の果物のも別の記事でまとめていますので、こちらも合わせてご覧ください。