ハムスターはフルーツがかなり好きです。食べている姿もかわいいので、うちでもあげる事が多いです。
両手でもって食べたり、持たずに食べたりするんですよね^^
しかし、パパイヤはハムスターにあげる時には気をつけてほしいことがあります。
この記事ではハムスターにパパイヤをあげる時に気をつけることをまとめます。
ハムスターにパパイヤをあげる時に気をつけること
ハムスターにパパイヤをあげるときに気を付けることは、やはり与えすぎるのはだめです。
どんな生き物にも糖質を含めた栄養素は、体の大きさによって吸収量に限度があります。そのため吸収量の限度を超える量を与えてしまうと、糖質であれば糖尿病や虫歯を発症するリスクを増やすのです。
もちろん糖質だけでなく、その他の栄養素の取りすぎも肝臓や血管に負担をかけてしまいます。食事メニューに組み込むときには、必ず量は少なめにするのが大事です。
ハムスターにあげて良いパパイアあげてはいけないパパイヤ
基本的にハムスターはパパイヤは大好物ですが、与えてもよいのはやはり完熟しているパパイヤです。
完熟状態というのは、パパイヤを押してみて柔らかいことそして皮と身が黄色くなっている状態になります。
皮が緑色の場合には未完熟であり、タンニンが入っています。タンニンは、ハムスターにとって毒です。そのためタンニンが多く含まれている緑色をして固いパパイヤを与えるのは避けて、黄色く熟成したパパイヤを与えるのが大事です。
ハムスターはパパイヤの種や皮などを食べてもいいのか
ハムスターは雑食性なので、果物を皮や種ごと食べる習慣があります。
そのため成熟したパパイヤの種と皮も食べさせても大丈夫と思ってしまいますが、それは絶対に避けてほしいです。
それはパパイヤの種と皮には、ハムスターにとって毒であるタンニンが多く含まれています。
ハムスターの体にはタンニンを分解する酵素が入っていないため、取りすぎると中毒を起こし命にかかわるのです。完熟であっても、必ず種と皮は取り除くことが安全策になります。
ハムスターにパパイヤをあげる時の適切な量はこれくらい
ハムスターの大きさで多少は変わりますが、
完熟したパパイヤには植物性たんぱく質だけでなく、カリウムやビタミンなど栄養が豊富です。
そのため食事メニューに組み込むことで、ハムスターの健康増進につながります。しかしいくら体に良いといっても、与えすぎは厳禁です。なぜならハムスターの体は小さいので、与えすぎると栄養過多となり肥満や虫歯などの疾患の原因になります。
ハムスターにパパイヤを与えるのであれば、小さじスプーン一杯分の量だけを与えるのが適切です。
ハムスターにパパイヤの加工食品はあげても良いか
おやつ感覚としてハムスターにパパイヤを与える際に、加工食品は便利ですがいくつか注意点があります。
先に言ったとおりにパパイヤの皮にはタンニンが含まれているため、皮つきだとタンニンの摂取によってハムスターの健康を害します。
そのため加工食品を食べさせるときには、必ず種と皮が取り除かれているハムスター専用を選ぶことが重要です。
そして加工食品の中には、おいしさをアップさせるために加糖されている物があります。ただ加糖はタイプは、ハムスターの体の摂取量を超えてしまうのです。
ハムスターに加工食品を与える際には、必ず無添加を選ぶのが健康への影響が少なくなります。
パパイヤの茎はかじり木の代わりとしても良いです。ハムスターがかじることによって歯の伸び過ぎを防ぐことができます。
まとめ
それでは最後にハムスターにパパイヤをあげる時の注意点を簡単にまとめます。
未完熟のパパイヤにはタンニンが含まれているので、あげる時は完熟のパパイヤを選ぶようにしましょう。
あげる量は小さじスプーン1杯くらいまでとしてください。
加工食品をあげる時は無添加のものを選ぶようにしましょう。
ドライフルーツになっているパパイヤもおすすめです。
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