ハムスターにももをあげる時は要注意!
私は桃が大好きなので、ハムスターにも桃をあげています。ハムスターが桃を食べられるのかというと、もちろん食べることができます。うちのハムスターも喜んで食べてくれます。

桃を食べる姿はすごくかわいいのですが、いくつかの重要な注意点があります。

この記事ではハムスターが食べると危険な桃、あげても良い量などハムスターに桃をあげる時の注意点を徹底的に調べました。

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ハムスターに桃をあげる時に気をつけること

まずはハムスターにあげても良い桃と悪い桃がありますのでその辺りをご紹介します。

ハムスターにあげて良い桃あげてはいけない桃

ハムスターに未熟なももをあげてはいけない
まず一番に気をつけることは、熟れていない桃をあげないことです。未成熟の桃には有毒な成分が含まれていることがあります。

未成熟な桃に含まれる有毒な成分

農林水産省のHPで紹介されていた内容なのですが、未成熟の桃には、アミグダリンという成分をふくんでいることがあります。アミグダリン自体は無毒なのですが、同じく桃に含まれるエムルシンという酵素などによって分解されると、シアン化水素 (青酸、HCN) を発生させます。ハムスターがシアン化水素を摂取すると、急性中毒につながることがあります。

熟れる前の桃をあげないようにしましょう。さらに、あげすぎにも注意が必要です。桃などのフルーツをあげすぎると糖分の摂り過ぎになるので気をつけてください。

ハムスターは桃の種や皮などを食べてもいいのか

種には未成熟の実と同様の成分が含まれていますので、あげないようにしてください。熟れた桃の皮は問題ないとおもいますが、うちではあげないようにしています。

桃はあくまでもデザートとしてあげているので、おいしい実の部分だけを食べてくれれば満足です。

桃の木の枝はかじり木としてあげてもOKですよ^^

ハムスターに桃をあげる時の適切な量はこれくらい

ハムスターにあげてもいいもも、悪いもも
ハムスターの大きさで多少は変わりますが、

  • ゴールデンハムスターのような大きなハムスターには1cm角くらい
  • ジャンガリアンハムスターなど、小さなハムスターには、5mm角くらい

このくらいあげれば十分だと思います。うちで飼っていたハムスターもカットした桃をあげると、両手で持っておいしそうに食べていました。

ハムスターに桃をあげすぎると

桃などの水分が多い食べ物をあげすぎると、下痢などを起こすことがあります。それと、食べきれなかった桃を小屋などに運んでしまい、傷んだ桃をハムスターが食べてしまうこともあるので要注意です。

一度で食べ切れる量をあげる

食べている姿がかわいいので、ついつい、たくさんあげたくなっちゃいますが、桃をあげるときは、一度で食べ切れる量をあげてください。

おいしい食べ物をあげすぎると味覚が贅沢になり、ペレットなどを食べなくなることもあります。

食べ残した桃は必ず回収するようにしましょう。

あげる桃が少ないとどうなる?

あげる量が少なくても全然問題ありません。基本的にはハムスターの主食はペレットですので、桃などのフルーツはあくまでもおやつとしてあげる程度で十分です。

うちでは、週に1回程度、色々なフルーツをあげるようにしていました。

桃の加工食品はあげても良いか


桃ジャムや桃ゼリーなど、人間が食べるために味付けされた桃は糖分のとりすぎにつながるのであげないようにしましょう。

糖分をとりすぎると

人間と同じでハムスターも糖尿病になります。ひどいときには合併症になることもあるので、糖分のとりすぎには要注意です。


ハムスターにあげるのは、小動物のおやつとしてフリーズドライにした桃が販売されていますのでこちらがおすすめです。

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まとめ

それでは最後にハムスターに桃をあげる時の注意点を簡単にまとめます。

  • 食べる姿がかわいいからといってたくさんあげすぎない
  • 毎日あげる必要はない
  • 種や皮はあげてはいけない
  • 人間用に味付けされた桃をあげてはいけない

あげすぎなどでハムスターが体調を崩さないように適度な量をあげてください!

なお、その他の果物について知りたい方はまとめ記事がありますので、こちらを参考にしていただければと思います。