デグーの寿命を知ろう!
うちのデグーるーなは飼い始めて、3年を過ぎたのですが、「何歳まで生きるだろうか」、なんて最近ちょっと思いました。

3歳半のデグー

結論としてはデグーの平均寿命は6~8年だと言うことがわかりました。

一緒にいられなくなる時が来ることを考えるとさみしいですが、それまでの間をいかにデグーが幸せに生きるのかを考えてあげたいと思いました。

今回は、さらに詳しいデグーの寿命をお知らせして、寿命を短くする原因、長生きしてもらうコツを紹介します。

なお、この他のデグーの飼い方は下の記事にわかりやすくまとめてますので、こちらも参考にしていただければ幸いです。


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デグーの寿命は6~8年

飼われているデグーの平均的な寿命は

  • 6〜8年

とされています。しかし、デグーの中でも体の弱い個体が出やすいパイドなどは、もっと寿命が短い場合もあると思います。

長生きなデグーさんだと、10年近く生きる子もいます

ギネスブックにデグーの寿命関係の情報はのっていませんでしたが、【genomics.senescence.info】という海外のサイトでは、もっとも長生きだったデグーは14歳だったと紹介されています。

なお、長生きしやすいデグーの選び方もあります。もし、あなたが長い間デグーと一緒に暮らしたいのであれば、アグーチ色の元気そうな子を選ぶことをおすすめします。

もちろん個体差があるので、間違いなく長生きとは言えませんが、アグーチのデグーはブルーパイドやアグーチパイドよりも野生に近く、健康な個体が多いとされています。

パイドやアグーチってなんだ?という方は、こちらの記事を参考にしていただければと思います。デグーの毛色について紹介しています。


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デグーの年齢は人間でいうと何歳なのか

デグーの個体や環境によって寿命は変化しますので、参考程度に見てください。

デグーは生まれてから1年で20歳くらいまで成長します。その後は1年で人間の10年分程度、歳をとっていきます。

  • 生後〜1歳=人間の20歳
  • 2歳=人間の30歳
  • 3歳=人間の40歳
  • その後は1年で人間10歳分の歳をとる

こうしてみると、どんどん歳をとっていくのを感じてしまいますね。

5歳を過ぎ頃には老化が始まってくるでしょうから、ケージのレイアウトは高低差に気をつけなくてはいけませんね。

そのほかのげっ歯類の寿命

  • ゴールデンハムスター:2〜3年
  • ハリネズミ:5〜10年
  • チンチラ:10〜15年
  • ウサギ:5〜11年
  • フェレット(食肉目):6〜10年

デグーはその体格から考えると、長生きの部類に入りますよね。



デグーを長生きさせるコツは

4階でくつろいでいるるーな

デグーを長生きさせるコツは、大きく分けて次の3つだと思っています。

  • ストレスを少なくする
  • 事故を事前に防ぐ
  • 日々体調をチェックする

この3つを気をつけることで、デグーの老化を防ぎ、長く生活ができると思います。

デグーと暮らす上で絶対に避けたいのは

  • ストレスを抱えさせる

こちらです。

ストレスを少なくするコツとしては、生活環境を整えることが大切。

大きめのケージを用意することや、清潔に保つこと、巣穴やおもちゃ、まわし車などを配置するなど注意することがたくさんありますので、ペットショップの方にアドバイスをいただき、必要なものはキッチリと揃えることが大切ですね。

また、デグーを長生きさせる上で気をつける点は

  • デグーは群れで生活するのでブラッシングやマッサージなどのコミュニケーションを大切にする
  • エサやおやつの好みは個体でかなり違うので、色々試してみる
  • 毎日様子をチェックして病気にいち早く気づける様にする
  • デグーを診てくれる病院が近くにあるか確認しておく

など、色んな面に気を配る様にすることもまた重要だと言えます。

さらに詳しい育て方の情報は、別記事で紹介していますので、こちらも合わせてご覧ください。

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まとめ

デグーの寿命、長生きさせる方法について紹介しました。

6〜8年の寿命なのですが、個体差もかなりあるでしょうし、もっと長生きすることを期待しています。14年も生きたデグーがいるので、私もしっかりデグーと暮らしていきたいと思いました。

日々のデグーの生活に注意して健康に過ごしていけるように気をつけましょう。

この他のデグーの飼い方などの情報については別記事にまとめてありますので、こちらも参考にしていただければ幸いです。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。