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歩き遍路の必携マップ!迷わず巡るための地図ガイド完全版

四国八十八箇所を歩いて回りたいと思っています。

車のカーナビで回っても、道に迷うこともある私が、全行程約1200kmも歩いてお遍路を回る、道に迷うこと間違いなしですよね?

まずは、どんな所を歩くのだろうという疑問から、グーグルマップで歩き遍路のマイマップを作成してみました。

その他にも、歩き遍路に必須な地図をご紹介していきますので、ぜひご覧ください。

目次

歩き遍路の地図をGoogleMAPで作ってみました

マイマップのデータ容量が足りず、道順が82番札所までしか表示できませんでしたが、よければ見てください。

基本的には、整備された道路を歩いて札所を巡ります。ただし、山の上にあるような札所に行く場合は山中を歩くこともあるために、かなり注意しないと道に迷いそうです。

参道には迷わないように、道標になるものが設置されてるそうですが、やはり心配です。

そこで、歩き遍路するために必要な地図をご紹介します。歩き遍路には必須の地図があるんです。

四国遍路ひとり歩き同行二人 地図編・解説編

歩き遍路におすすめなのはこの2冊です。

  • 四国遍路ひとり歩き同行二人 地図編
  • 四国遍路ひとり歩き同行二人 解説編
四国遍路ひとり歩き同行二人『解説編・地図編』2冊セット

【四国遍路ひとり歩き同行二人 地図編】には各札所だけではなく、以下の施設情報の詳細の位置が載っています。

  • 宿坊
  • 民宿
  • ビジネスホテル

約710件分の住所と電話番号が前後の札所とともに、一覧表で掲載されているので、その日に泊まる宿などを探すのにとても便利です。

【四国遍路ひとり歩き同行二人 解説編】には、歩き遍路に必要な知識、各霊場の解説が書いてあります。持ち物や歩き方などを詳しく書いてあるので、ぜひ事前に用意しておきたいですね。

四国遍路ひとり歩き同行二人 地図編の販売場所

歩き遍路ということで、いろんなトラブルが予想されます。雨で濡れて地図が見にくくなったり、紛失したりすることもあるでしょう。

そんな時、地図編は、下記の巡拝用品店や札所などでも販売しています。お遍路さんが多い時期には売り切れの場合もあるようですのでご注意を。
■徳島県の販売所

  • 1番霊山寺 (徳島県鳴門市大麻町板東)
  • 10番切幡寺門前 金山商会 (徳島県阿波郡市場町切幡観音209)
  • 10番切幡寺門前 浅野総本店 (徳島県阿波市市場町切幡字観音173)
  • 瀬戸内神仏具店 (徳島市東大工町2丁目19番地)
  • 21番太龍寺 (徳島県阿南市加茂町竜山)
  • 23番薬王寺 (徳島県海部郡美波町奥河内字寺前285-1)

■高知県の販売所

  • 24番最御崎寺 高知県室戸市室戸岬
  • 29番国分寺門前 遍路用品店扇屋 高知県南国市国分
  • 37番岩本寺 高知県高岡郡四万十町

■愛媛県の販売所

  • 40番観自在寺 愛媛県南宇和郡御荘町
  • 43番 明石寺門前 常楽苑 愛媛県西予市宇和町明石208
  • 45番岩屋寺 愛媛県上浮穴郡久万高原町七鳥1468
  • 工房あかり 愛媛県東温市西岡264-1
  • まつちかお遍路ショップ(いよてつ順拝センター) 愛媛県松山市湊町5丁目1-1(まつちかタウン内)
  • 乾仏具本店 愛媛県松山市中央2丁目24-8
  • 51番石手寺門前 石手仏具 愛媛県松山市石手2丁目9-20
  • 54番延命寺 近見二郎坊 愛媛県今治市阿方

■香川県の販売所

  • 75番善通寺 香川県善通寺市善通寺町
  • 詠智会 香川県さぬき市志度5−10

次の章では、私が参考にしている、もう一冊地図をご紹介します。

るるぶ情報版 四国八十八箇所

【るるぶ四国八十八箇所】は車でお遍路を逆打ちするときに購入したのですが、歩き遍路プランも載っています。札所間の距離と標高、1日どの程度進むことができるのかを提案してくれてあるのでかなり参考になりますよ。


その他にも、

  • 遍路バスプラン
  • 遍路タクシープラン
  • 四国までのアクセス方法
  • 四国内の移動方法
  • 各札所の情報

など、参考にできることがたくさん載ってました。

ただし、るるぶだけでは歩き遍路で巡るには少し不安です。なので、【るるぶ四国八十八箇所】で四国までのアクセスと四国内の移動。

そして、【四国遍路ひとり歩き同行二人 地図編・解説編】で歩き遍路の地図・詳細を見ながら歩く、という方法がいいかと思います。

地図としては、この2種類で十分でしょう。しかし、歩きながら地図を見るために注意しなければいけないことがあります。

それは、紙地図には避けて通れない問題である、雨などで地図を濡らさないための方法を、次の項でご紹介します。

地図を濡らさない方法

【四国遍路ひとり歩き同行二人 地図編・解説編】・【るるぶ四国八十八箇所】どちらも紙ベースの地図なので、濡れてしまうと、字が見にくくなったり、破れやすくなるなどの問題があります。

濡らさない方法はとても簡単で、マップケースに入れる。ただこれだけです。食品を保存しておくジッパー付きのジップロックなどでも代用はできると思います。しかし、歩き遍路では、歩いている途中ですぐに地図を見ることができれば、さらに便利でしょう。

私が「これが一番便利そうだな」と思ったマップケースは【Aqua Quest(アクアクエスト) TRAIL 防水マップケース】です。

100%防水で、裏表ともに透明で、どちらからでも地図を見ることができます。しかも、カラビナがついているので、バックパックなどに「カチッ」と取り付けておけば、すぐに自分の位置を確認するのにも便利でしょう。

もちろん他のマップケースでもいいと思いますので、ご自分にあったケースを探すのも良いと思います。


それともう一つ、地図を見るときに便利なグッズがありますので、次の項でご紹介します。

地図用コンパス

地図を見ながら、自分の位置を確認するときに必要です。
コンパスには、いろいろな種類がありますが、歩き遍路で利用するには、ハイキングやトレッキングで利用するコンパスがいいでしょう。その中のでも、売れ筋のコンパスは【SUUNTO(スント) A-10】です。


縮尺別で距離を測ることができるスケール付き、さらに拡大鏡、首ひもがついているので、マップケースとカラビナで取り付けておけば便利ですよ。

おわりに

歩き遍路に必要な地図、【四国遍路ひとり歩き同行二人 地図編・解説編】・【るるぶ情報版 四国八十八箇所】と便利なグッズをご紹介しました。

歩く道のほとんどは、舗装されてるでしょう。しかし、地図を見れば見るほど、歩いて回るのはすごい大変そうだなと、運動不足な私には、四国に出発する前にトレーニングが必須でしょうね。

歩き遍路とはいえ、本当にきつそうなところは無理せず公共交通機関を使うなり、タクシーを使うなり、楽しようかなと思ってしまいました。

それから、お遍路については他にも記事を書いていますので、ぜひご覧いただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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