ハムスターは雑食性で、野菜や穀物などさまざまな食べ物を食べることができます。その中でもそばやそばの実は、栄養価が高くおすすめの食材のひとつです。ただし、与える際には種類や量に注意が必要です。
この記事では、これまでに15匹以上のハムスターを飼育した筆者が、ハムスターにそば・そばの実を与えるときの注意点や与え方のポイントを詳しく解説します。読み終えれば、安心して愛ハムにそばをあげられるようになりますよ。
目次
ハムスターに与えて良いそばの種類
与えて良いのは以下のようなそばです。
- 茹でる前の乾麺
- 塩や添加物が含まれていないそば
そばは日本人にとって身近な食品ですが、アレルギーのリスクがあるため、初めて与えるときはごく少量から試しましょう。
ハムスター専用のそばの実も市販されています。
参考動画:
【ハムスターちゃんねる】さんのYouTube動画では、ゴールデンハムスターがそばを食べる様子が紹介されています。とてもかわいいのでぜひご覧ください。
与える際は「乾麺」を少量にし、調味料なしのものを選ぶのがポイントです。
ハムスターに与えるそばの量
ハムスターに与えるそばの目安は以下の通りです。
種類 | 適量 |
---|---|
ゴールデンハムスター | 手のひらの長さ分 |
ドワーフハムスター | 手のひらの長さの1.5倍ほど |
特にドワーフは活動的なので、少し多めでも問題ありません。ただし最初はほんの数本から試し、体調に異常がないかを確認しましょう。
ハムスターに与えるそばの実の量
そばの実は栄養満点ですが、高カロリーのため与えすぎは禁物です。
- ドワーフハムスター:3粒程度
- ゴールデンハムスター:5粒程度
- 頻度:3日に1回ほど
殻付きのそばの実は頬袋を傷つけるリスクがあるため、殻なしタイプを選ぶと安心です。
そばやそばの実を与えるときの注意点
- 初めて与えるときはごく少量から
- アレルギー反応(かゆみ・下痢など)が出ないか観察する
- 与えるのは3日に1度まで
- そばは必ず無塩・無添加のものを選ぶ
- そばの実は殻なしがおすすめ
- 動画では茹でた麺を与えていますが、茹でた麺は頬袋に貼りつきやすく危険なので避けましょう
こうした注意点を守れば、そばは健康的なおやつになります。
まとめ
そばやそばの実は、ハムスターにとって栄養価が高くて嬉しいおやつです。ただし、アレルギーや食べすぎには注意が必要です。
おすすめの与え方
- そば:乾麺を少量(無塩・無添加)
- そばの実:殻なしタイプを3日に1度、数粒だけ
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