ハムスターは雑食性の小動物。普段はペレットや野菜、フルーツを与えることが多いですが、タンパク質補給にはミルワームがおすすめです。
ミルワームはゴミムシダマシ科の甲虫の幼虫で、見た目はイモムシのよう。虫が苦手な方にはハードルが高いかもしれませんが、ハムスターにとっては大好物で栄養価も高い食材です。
この記事では、与える量・頻度・注意点をわかりやすくまとめました。初めての方でも安心して与えられるようにポイントを解説します。
ハムスターが食べるミルワームの種類
市販されているミルワームは大きく分けて3種類あります。
- 生餌タイプ(生きたミルワーム)
- 乾燥タイプ(ドライミルワーム)
- 粉末タイプ(ふりかけ用)
乾燥タイプはサイズも小粒・大粒があり、ゴールデンハムスターやドワーフ種には小粒が与えやすいです。
虫が苦手な方や、生き餌の管理が大変だと感じる場合は乾燥・粉末タイプがおすすめ。生き餌より栄養価は少し劣りますが、安全性は高くなります。
YouTube「ハムスターちゃんねる」では、実際にハムスターがミルワームを食べる様子が紹介されています。
与える量の目安
- 生餌・乾燥ともに1匹が適量
- カロリーが高いため与えすぎ注意
- おやつ感覚で与えるとバランスが良い
生きたミルワームを与える場合はピンセットでつまんで直接渡します。虫好きの子は手から食べますが、臆病な子は驚くこともあるため無理強いしないようにしましょう。
与える頻度
栄養価が高いため、週1〜2回程度で十分です。元気がない時や換毛期など、体力が必要な時期に与えると効果的です。
生き餌は動くため、ピンセットで与えた後は食べ終えるまで観察してください。乾燥タイプも同様に週1〜2回が目安です。
与えるときの注意点
- ジャイアントミルワームは必ず頭を潰してから与える
- 食べ残しはその日のうちに回収
- 生き餌は10℃以上で保管(高温だと成虫化する)
成虫も食べられますが、管理が大変になるため基本は幼虫期のものを与えるのが無難です。
まとめ
ミルワームは高タンパクでハムスターの健康維持に役立つおやつです。種類や与え方を工夫すれば、安全に美味しく食べてもらえます。
虫が苦手なら乾燥や粉末タイプ、生き餌なら必ず安全処理をしてから与えるのがポイント。適量・適切な頻度を守って、ハムスターの元気をサポートしてあげましょう。
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