どうも!トントンです。ハムスターが食べている姿はとてもかわいいですよね。大根を食べる姿もかわいいですよ。
しかし、大根を与えるときには注意が必要です。あげすぎてしまうと体調を崩してしまうことがあります。
私は過去にハムスターを累計で18匹飼ったことがあります。ゴールデンハムスターを同時に7匹飼っていました。
そんなハムスターが好きな私トントンがハムスターに大根を与えるときの注意点を3つ紹介します。
この記事を読めばハムスターに安全に大根を与えることができますので、ぜひ最後までお読みください。
ハムスターに大根を与えるときの注意点
注意点の結論はこんな感じです。
- 与える量は少なめ
- 葉っぱや皮も与えてもOK
- 人間用に加工された大根は与えてはダメ
順番に詳しく紹介していきます。
ハムスターにあげる大根の適切な量は少なめ
ジャンガリアンなど体が小さな種類は1日3g程度。
ゴールデンハムスターなどの体が大きな種類は1日10g程度です。
大根の場合は1cm程度にカットして少量を与えるのが無難です。
ハムスターは雑食のため、大抵の食物を食べる事ができます。大根は特に大好物と言う訳ではありませんが、ほとんどのケースで与えれば食べてくれます。
しかし、辛さが強い大根だった場合は残してしまう場合もあります。
ハムスターにとって栄養になる部分はあまりなく、水分補給の役割を果たす程度です。
ハムスターに1日に与える餌の量は体重の5%程度が適量です。ペレットを主食・野菜などを副菜として与えるようにしましょう。
ハムスターに大根をあげすぎると
ハムスターのお腹は意外とデリケートなため、水分を取り過ぎると下痢になってしまう事があります。
大根の白い部分には水分が多く含まれているほか、人間にとっては味のアクセントとなりおいしくいただける辛味が強い場合は、ハムスターにとっては強い刺激となってしまう場合もあるため、あげすぎには注意が必要です。
もしもハムスターの元気が無くなったり、下痢になるなどの症状が見られた場合には、早めに最寄りの獣医さんに相談するのがおすすめです。
ハムスターには大根の葉や皮などを与えても良い
ハムスターは白い部分だけではなく、葉や皮なども食べる事ができます。
大根の白い部分はハムスターに必要な栄養素がほとんど無く辛さの刺激があるほか、水分補給ぐらいにしかなりません。
一方で、大根の葉は食物繊維をはじめ、カルシウム、ビタミン、鉄分など豊富な栄養素が含まれており、ハムスターにとってはおいしく食べて健康維持にも役立ちます。
これらの栄養素は加熱すると僅かとは言え減少してしまう傾向にあるため、生で与えるのが歯応えも良く効果的です。
人間用に加工された大根を与えてはダメ
多くの加工食品には人間にとっておいしいと感じるための味付けがされており、それはハムスターには強すぎる刺激となる場合があります。
漬物では酢や砂糖、煮物では味噌や醤油などが使われていますが、人間が塩分や糖質の過剰摂取が健康に良くないのと同じように、ハムスターも過剰摂取は良くありません。
しかも、人間よりも遥かに小さな体のため、ほんの少しの量でも彼らにとっては大きな影響を与えます。
最悪の場合は内臓疾患を引き起こす可能性もあるため、大根の加工食品は与えないのがおすすめです。
まとめ
ハムスターは雑食であることからほとんどの野菜を食べられ、その中には大根も含まれていることが分かりました。
しかし、人間が主に食する白い部分はハムスターにとっては水分補給にしかならず、葉の部分の方が必要な栄養素が含まれているのも新たな発見でした。
どうしても大根を与えたい場合は少量で止め、観察をした後は普段通りのペレットなどのエサを与えるのがおすすめです。
大切な家族の一員であるハムスターにはいつまでも健康で、少しでも長く一緒に過ごして愛らしい姿を見せてもらいたいところです。
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