梅雨が始まると、毎日のように雨が続いて気分もどんよりしがちですよね。朝晩はひんやりするのに、日中はムシムシと暑かったりして、なんだか落ち着かない季節です。
私は雨の音や景色は好きですが、蒸し暑さだけはちょっと苦手…。湿気やジメジメ感が強くなると、洗濯物も乾きにくくて困りますよね。
特に梅雨後半は、ムシムシ・ジメジメした空気に包まれて、家の中まで不快感が広がります。体調を崩しやすくなる人も多く、知らず知らずのうちにストレスが溜まりがちです。
今回は、そんな梅雨時期に部屋で快適に過ごすための工夫や、湿気対策・部屋干しのポイントをまとめてご紹介します!
梅雨対策!部屋で快適に過ごすための7つの方法
ジメジメ・ムシムシと戦うには、ちょっとしたコツや便利グッズを上手に取り入れるのがポイント。今日からできる対策を集めました。
1. 部屋干しには除湿乾燥機が効果的!
うちでは本棚のある部屋で洗濯物を干していたら、湿度が80%超え!本のカビも心配で、どうしよう…と悩んだ時、いちばん効果的だったのが除湿機の活用です。
- 部屋干し時は除湿機を使うと湿度がしっかり下がります
- 除湿機だけだと室温が上がるので、エアコンと併用が快適
- 外出時はタイマー機能で効率的に除湿できます
洗濯物の匂いが気になる時は、雑菌の繁殖を防ぐことが大事です。以下のポイントも実践してみてください。
- 洗濯機のフィルターや洗濯槽を定期的に掃除する
- 部屋干し専用洗剤を使う
- お風呂の残り湯は使わない
- 一度に洗う量を少なめに
- 洗濯後は2〜3時間フタを開けて乾かす
2. フローリングに布団を敷くなら「除湿シート」が便利
フローリングの上に布団を敷く場合は、除湿シートや新聞紙を布団の下に敷きましょう。寝ている間の汗が布団や床にこもらず、湿気対策になります。
- 除湿シートは天日干しすれば繰り返し使えます
- 新聞紙の場合はこまめに取り替えましょう
畳の上の場合も、湿気が気になるときは同様の対策を。
3. 畳の湿気対策は「新聞紙+透湿シート」で安心
昔ながらの布基礎の家は、畳の下から湿気が上がりやすいことも。そんな時は…
- 畳をあげて下の様子をチェック
- 床板の上に新聞紙や透湿防水シートを敷く
新聞紙は重ねて敷くと効果がアップ。透湿防水シートはホームセンターで手に入ります。
4. 押入れや収納は「風通し」を意識しよう
湿気は空気の流れが悪い場所にたまりやすいもの。天気の良い日は押し入れや収納の扉を開けて空気の入れ替えをしましょう。
- 雨上がり直後の晴れは外も湿度が高いことがあるので、湿度計でチェックすると安心
5. 押入れに布団を収納する時は「すのこ」と余裕収納
- 布団と押し入れの間にすのこを使うと空気の通り道ができます
- 収納は詰め込みすぎず、8割程度の余裕をもたせましょう
- 木炭や重曹も湿気取り・消臭に役立ちます
木炭での湿気対策
木炭は小さな穴がたくさんあって湿気を吸いやすいです。天日で乾かせば繰り返し使えます。
重曹での湿気&脱臭対策
重曹除湿剤の作り方
- 広口の瓶に7割ほど重曹を入れる
- 通気性のある布でフタをして輪ゴムで止める
湿気を吸って固まった重曹は、キッチンやお風呂掃除に再利用できます。
6. エアコンの除湿機能を活用しよう
エアコンのドライ(除湿機能)を使うと、湿度対策がグンと楽になります。
- 弱冷房除湿:室温も湿度も下げたいときに
- 再熱除湿:室温はそのまま、湿度だけ下げたいときに
- 再熱除湿は電気代が高めなので使いすぎに注意
エアコンや除湿機が使えない時は、新聞紙+扇風機でも湿気を抑えることができます。
フィルター掃除も大切です
エアコンフィルターの掃除方法はこちらの動画もどうぞ。
7. 梅雨時のストレス解消も忘れずに
湿気が高いと、実は暑さ以上に不快感を感じやすいものです。
- 快適な気温は25℃前後、湿度は50〜60%
- 梅雨時の部屋は70〜80%になりがち
快適な室内環境には、エアコンの自動調節やタイマー機能をうまく使っていきましょう。
まとめ
- 湿気の少ない日は窓や収納も開けてしっかり換気
- フローリングや畳の下には除湿シート・新聞紙を活用
- 木炭や重曹などの自然素材もおすすめ
- エアコン・除湿機も無理せず賢く使って梅雨を乗り切りましょう
梅雨のジメジメは、ちょっとした工夫と便利グッズでかなり快適に。無理せず、自分に合った方法でストレスの少ない毎日を過ごしてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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