ハムスターは雑食なのでデグーやうさぎとは違い色々食べることができます。
しかし、なんでも与えて良いわけではありません。
ハムスターは自分の体に悪い食べ物でも、与えてしまうと食べてしまうことが多いです。
この記事ではハムスターに与えてはいけない食べ物を紹介しています。
この記事を読めばどんな食べ物をハムスターに与えてはいけないかわかりますのでぜひご覧ください。
ハムスターに与えてはいけない食べ物を種類別に紹介
野菜や果物など種類別にハムスターに与えてはいけない食べ物を紹介します。
YouTubeでは「怪獣モモちゃんの日常」さんの動画がわかりやすかったのでこちらもおすすめです。
ハムスターに与えてはいけない野菜
- たまねぎ
- ニンニク
- ネギ
ひまわりの種やピーナッツなどの種子類を好むハムスターは、野菜も食べる動物です。
しかし、何でも与えて良いというわけではないので注意をしましょう。
あげてはいけないものは、たまねぎ・ニンニク・ネギの3種類です。
これらの野菜に含まれるアントシアニンという成分が、ハムスターにとっては中毒症状を引き起こすので与えてはいけません。
ハムスターは身体が小さいため、ごくわずかな分量であっても命の危険があるため、必ず避ける必要があります。
ハムスターにあげてはいけない果物
- パイナップル
- プルーン
ハムスターにあげてはいけない果物は、主にパイナップル・プルーンの2種類です。
パイナップルは酸性成分となっているため、胃の粘膜を傷める恐れがあります。
種子を好む動物は胃酸の分泌が多い傾向があり、そこに酸性の果物が合わさると過剰な消化作用を引き起こすわけです。
プルーンも同様であり、おやつなどで与えてしまうと体調不良を招きます。
与えて良い果物はリンゴで、体格にもよりますが1日10g程度までおやつという形で食べさせることが可能です。
人間用に味付けされた食べ物はハムスターに与えてはいけない
愛するペットに自分が食べているものを与えようとする方がいます。
しかし、ハムスターにとって人間用に味付けされた食べ物は体調を崩す元凶となるので、決して与えてはいけません。
例えば、チョコレートやスナック菓子には砂糖や塩が多く含まれています。
その分量はごく少量ではあるものの、それはあくまでの人間を目安にした量です。
非常に身体が小さなハムスターにとっては1gの塩や砂糖でも大きな影響を受けるため、大きく体調を崩すことになります。
ハムスターにあげてはいけない刺激物(辛いもの)
- 唐辛子
- キムチ
- 梅干し
唐辛子やキムチ・梅干しといった刺激物は、ハムスターの体調を崩す原因となる食べ物です。
種子類を主食としている個体の場合、胃酸の分泌量がとても多いのが特徴です。
普段は胃の粘膜によって胃腸が保護されていますが、そこの先述した刺激物が含まれると胃腸内の環境が崩れて、粘膜を傷つける恐れがあります。
消化不良を招くので、決して刺激物をハムスターに与えてはいけません。
辛いものから酸っぱい食べものが対象となるので注意をしましょう。
ハムスターにあげてはいけないその他の加工食品
揚げ物や干物などの加工食品はハムスターに与えてはいけません。
揚げ物の場合は脂質が多く、これを体内に取り込むと消化をすることができません。
下痢を引き起こして脱水状態となり、命の危険にさらされます。
干物の場合は塩分が多く、わずか1gでも摂取をすると血液濃度が濃くなって心臓に大きな負担となります。
まとめ
ハムスターに与えてはいけない食べ物を紹介しました。
最後に簡単にまとめます。
- 野菜ではたまねぎ・ニンニク・ネギ
- 果物ではパイナップル・プルーン
- 人間用に加工された食べ物
- 唐辛子やキムチ・梅干しなどの刺激物
- 揚げ物や干物の加工食品
上記で紹介した食べ物はハムスターに与えないようにしましょう。
主食にはハムスター用のペレット、副食として野菜や果物、たまにミルワームなどの動物性タンパク質が摂取できる食べ物を与えるのがおすすめです。
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