くせ毛を治すには、毎日のドライヤーのかけ方が大事になってきます。
くせ毛は、しっかりケアしていても、いつの間にか髪の毛が広がっていたり、うねってたりして、ほんとうに髪型が決まらない日は、テンションがダウンしますよね。
しかし、ドライヤーのかけ方次第でかなり改善されるんですよ♪
実は、私の妻もくせ毛で、美容室で縮毛矯正していましたが、新しく生えてきた部分はくせ毛なので、定期的に美容室に通っていましたね。
しかし、だんだんと髪が傷んできたようで、縮毛矯正は諦めて、マイナスイオンの力でキューティクルなどのダメージを補修できるイオンパーマをかけてます。つまり、ストレートヘアは諦めてしまったんですよ。
でも、毎日のドライヤーのかけ方一つで簡単にくせ毛を治せる方法があることを知りました。
妻は髪を洗った後にしっかりとドライヤーをかけないので、くせ毛がひどくなる原因は、ドライヤーのかけ方にあったのかもしれません。
そんな妻のために、くせ毛を治す正しいドライヤーのかけ方について調べましたので、
同じようにお悩みのあなたも、ぜひ一緒に見ていってください。
くせ毛を治す方法
早速くせ毛を治す方法を見ていきましょう。まずはドライヤーのかけ方をご紹介します。
くせ毛はドライヤーのかけ方で改善できる
くせ毛を治すには、ドライヤーのあて方が大事です、毎晩のお風呂上りのドライヤーのかけ方を変えるだけで、くせ毛をコントロールすることができます。
くせ毛を治すにはドライヤーで乾かす前にしっかりとタオルドライ
タオルドライとは、簡単にいえば吸水性の良いタオルでしっかりと髪をふくこと。しかし、ただ単にふけばいいというわけではありませんよ。髪をゴシゴシこすったり、長時間ふいたりすると髪が傷んでしまって逆効果になることがあります。
髪に優しい乾かし方
タオルで髪全体を覆って、頭皮を優しくマッサージするように全体をふいていきます。毛先はタオルで挟んで両手を使ってパンパンと軽く叩くようにふいていきます。
タオルドライをすることで、ドライヤーで乾かす時間を短縮できて髪が痛むことを防ぐことができますよ。
この時に、洗い流さないタイプのトリートメントを使うのが効果的です。乾かす前につけることで、ドライヤーの熱から髪を守ってくれますし、髪のうねりやゴワゴワ感も抑えてくれます。
洗い流さないトリートメントをする際の注意点
- よく伸ばしながら髪につける
- つけすぎない
- 頭皮につかないようにする
トリートメントした後にドライヤーで乾かしていきましょう。
くせ毛を治すにはドライヤーで乾かす
タオルドライ・洗い流さないトリートメントをして、ドライヤーで乾かしていきましょう。
乾かす順番はこんな感じです。
- 前髪を乾かす
- 全体を80%くらい乾かす
- ブラシを使いながらブロー
- 仕上げに冷風をあてる
順番にご説明する前に、まずはこちらの動画で、美容師さんがスタイリングしている様子をご覧ください。
こんな感じで、自分で乾かすことができるといいですよね。
ドライヤーで乾かす順番その1 前髪を乾かす
まず、前髪からドライヤーで乾かしましょう。できるだけ地肌で手を大きく動かしながら、根元から乾かすのがコツですよ。
前髪は、一番くせが出る部分なので、まずは前髪の根元から乾かすのが基本です。
コツとしては、いつも右側に流している方は左側に流れをつけて一旦乾かし、さらに逆方向に向けて乾かし、さらに左右に振りながらしっかりと乾かしましょう。そうすることで前髪の割れを防ぐことができます。
ドライヤーで乾かす順番その2 全体を80%くらい乾かす
髪の一カ所に温風があたらないように、ドライヤーを左右に振りながら、髪全体を80%くらい乾かしましょう。コツとしては、髪の根元から毛先に向けて温風をあてるようにすることです。
この時に、クセが出やすい場所から手ぐしを通しながら髪をまっすぐに伸ばすように乾かしましょう。手はストレートに髪を伸ばす、ヘアアイロンだとイメージして下さい。
ドライヤーで乾かす順番その3 ブラシを使いながらブロー
髪全体が80%程度乾いたら、次はブラシを使ってヘアスタイルを整えながらドライヤーをかけます。
くせ毛を治しながら乾かすコツとしては、クセが気になる部分から順番に、下向きにブラシで少し引っ張りながら、ドライヤーをかけていきます。
ドライヤーで乾かす順番その4 仕上げに冷風をあてる
ブローの最後に冷風の風をあてます。
この冷風がくせ毛を直すポイントなんです。
温風だけだと、髪の大事なキューティクルは開いた状態のままなんです。仕上げに冷風をあてることによって、キューティクルが閉じるので、髪全体にツヤがでます。
しっかりと水分が髪の内部に閉じ込められることになるので、髪の毛は広がりにくくなるんです。
くせ毛を直す方法として、重要なポイントは、必ず髪の毛が濡れた状態からセットするってことです。
くせ毛を治すのに自然乾燥はNG
妻がまさにそうなんですが、夏場などはお風呂上りにドライヤーをかけると暑いので、かなり面倒なようで、タオルドライのあと、自然乾燥させてしまうんですよ。
そうすると、キューティクルが開いたままになってしまい、髪がギシギシする感じになっちゃうんですよ。この状態は髪が傷みやすい状態なんです。
さらに、自然乾燥はクセがつきやすい状態でもあるので、半乾きのまま寝てしまうようなことは絶対にしないように。
くせ毛を治すには必ずドライヤーで乾かしましょう。
ちゃんと乾かしたあと、スタイリング剤を使えば、さらにくせ毛をおさえることができます♪スタイリング剤の使い方を見ていきましょう。
くせ毛を治すスタイリング剤の使い方
セット力のあるスタイリング剤を使うと、くせ毛は劇的に抑えられます。洗濯してシワがついたハンカチをアイロンする時に、乾いた状態でアイロンをかけたら、なかなかシワは伸びませんよね。
そんな時、霧吹きで少しハンカチを湿らせてからアイロンをかけたら、シワはキレイに楽に伸びてます。
それと同じなんです。強いシワ=髪の毛のうねりを伸ばすためには、髪の毛が湿っていないとダメなんです。なので、濡れた状態からドライヤーをあてるようにしましょう。
毎晩、手間がかかってめんどうですが、習慣化できればかなりくせ毛を抑えることができますよ♪
ドライヤーでのくせ毛の治し方は以上になりますが、使用するドライヤーでも効果がかなり変わってくるようです。
ここからは、くせ毛にはどんなドライヤーが良いのかも調べてみたので、乾かし方と合わせて参考にしていただければと思います。
くせ毛を治すドライヤーの選び方
私がお勧めするドライヤーは、
【ヒートケア60低温ドライヤー】です。名前の通り必要以上に髪の温度が上がらないようにできているドライヤーです。
どうして美容室などで髪を乾かしてもらうと、サラサラに仕上がるかご存知ですか?
トリートメントなどをした後にドライヤーをかけるからというのもありますが、実はドライヤーの使い方がすごくうまいです。
毎日何人ものお客さんの髪を乾かすわけだから、当然といば当然なんですけど、髪が痛まない温度を熟知していて、必要以上に髪が乾かないようにコントロールしているんですよ。
人の髪を乾かすのであればできるかもしれないけど、自分の髪を乾かす時は難しいと思いませんか?
今使っているドライヤーで髪が傷んでいるのであれば、低温ドライヤーに変えてみると良いでしょう。
まとめ
ドライヤーを使ってくせ毛を治す方法をご紹介しました。
最後に乾かし方のおさらい
- 必ずタオルドライをする
- 洗い流さないトリートメントを使う
- 前髪を乾かす
- 全体を80%くらい乾かす
- ブラシを使いながらブロー
- 仕上げに冷風をあてる
必要以上に髪を乾かさないように注意して、上記の方法をぜひ試してみてくださいね。
そういえば、妻がタオルドライしているところを見たことないです。髪を傷めずに乾かすために大事なことですよね。私もこの方法を妻に教えてみようと思います♪
しかし、私の言ったことをちゃんと実行してくれるかどうか、くせ毛の治し方よりも、妻にいうことを聞いてもらう方法を調べたほうがいいかもなんて思いました(~_~;)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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